一葉といえば、桐の葉のことです。
「一葉落ちて天下の秋を知る」わずかなことから物事の大勢を察知する時のたとえに使われます。
中国の故事では、特にどの葉ということはなかったのですが
日本人は、この一葉を「桐一葉」に置き換えました。
存在感のある大きな桐の葉がはらりと落ちる様子は
どうしても哀れさを伴います。
小さな葉が次々と散っていく様子は
華やかささえ感じますが
大きな葉の場合は
心に寂しさが
ひっそりと落ちていくようです。
生きていくにしたがって
心の中には
そういった寂しさが幾重にも積み重なっていくのでしょうか。










