先日の世界仰天ニュースで、骨肉腫と闘う彼女にプロポーズする彼の話をやっていた。
彼女が骨肉腫に気付くところから、抗がん剤治療での苦しみや転移・再発という経緯、そしてその間の2人の気持ちや行動、何だか2年前の自分たちを見ているようで、涙が溢れてきた。
彼の彼女を想う気持ち、痛いほどよく分かる。
治療をまだまだ続けなければならず、大変な事も沢山あるだろうが、一緒に暮らし、2人で居られるだけで幸せ。
彼も彼女も覚悟は決まったと言っていた。
そうでなければプロポーズなんてできないけど。
自分もそう思っていたし、病気が治ったらね、と、2人で約束し、頑張っていくつもりだったが、自分たちにはその時間すら与えてもらえなかった。
本当に悔しい。
昨日は、2年前の同日、最後のデートで福が食べていた鴨汁そばを食べながら、あれこれと回想にふけっていた。
来週は3回忌。
丸2年も福と離れているなんて、信じられないな。