ランチ主任が、倒れてから、わずか2週間で復帰。
退院してすぐ、仕事場へ制服を着てきた。
しかも、店長への連絡なしでの突然の復帰。
店長やマネージャーは、ランチ主任はくも膜下出血で、倒れたから、もう来れないでしょうと話していた。
そして、もし店へ来たとしても働く事はむずかしいでしょうと話していた。
そんな話とは裏腹に、普通に連絡なしで出勤。
店長もみんなもびっくりしまくり!!!
私がトイレ掃除をしていたら、クリーンちゃんと遠くから聞き覚えのある声がした。
空耳かなぁ?と私。
トイレの入り口の扉が開いた!
クリーンちゃん、久しぶり。とランチ主任。
えー!?大丈夫なんですか?と私。
まだ完全にではないけど大丈夫だよと。
よく見ると、髪型が違う。
そう、長かった髪を手術で、きったらしい。
正確に言うと、かつらをかぶっていた。
傷跡を隠すためらしいです。
そして、顔面が半分ちゃんと機能せず、口は歪んでいる。喋るのもゆっくりだ。
そして、会話をすると、5分前に話した内容をまた話す。
あれ?さっきしたけどなぁとこの話。
同じ話をする事は、他の従業員も私と同じように言っていた。
おかっぱ頭にメガネをかけて、帽子をかぶっている。
なんだか、別人のようだった。
寂しいのかしらないけど、仕事の時もずっと話しかけてくる。
あのね、私の体、ずっと管でつながれていたのとか。
私が入って一番最初の店長がお見舞いにきてくれたとか色々聞かされた。
それでね、私とその店長はすごく片寄せあって愛人のように写真を撮ったんだとか言ってきた。
その時以前から、薄々気づいていたが、最初の店長に恋をしてるんだなと私は思った。
ランチ主任は既婚。
店長は、バツイチ。
でも、店長が転勤しても、よく関東方面に行き、会いに行っていたのは、私はランチ主任から聞いていた。
手を握ったのーっとか少女みたいな自ら話していたから。
そして、仕事はやはり復帰した日は、なかなかできない。時間に間に合わない。
補佐を今の店長がした。
その補佐をする日が何日もずっと続いた。
よくランチ主任は、ホールの子は人件費削減するとかいっていて、私たちは、早く帰らされたりもした。
その都度、お給料が減るという嫌がらせもうけた。
人件費削減は、会社や店長の考えではなく、ランチ主任が勝手に作った作り話。
間に受けたホールは、早く帰っていた。
嫌がらせだ。
なのに、病人がいきなりきて、2人で仕事するにも、人件費がかかる。
もし、その場でまた倒れたら、迷惑もかかる。
なのに、なのに、そんな事は考えていない。
むしろ自分はいい!自分だけは、何してもいいんだ!
女王様だった。
私は、今回のくも膜下出血になったのは、神様からの天罰だと思う。
人に嫌がらせすると自分にかえるとは、こういう意味だと思う。
ランチ主任の嫌がらせは、どれだけの人が泣いて、どれだけの人が嫌な思いをしたか、そこに気づかせるためへの制裁だと思った。
でも、まだまだエスカレートする。
夜の主任がしばらくランチにも出てくれていた。
私ならお手伝いありがとうと思って、助かりますと声かけをした。
なのに、ランチ主任は、夜の主任にお礼も言わない。
むしろ、なんでランチにいるの?とか言う。
いやいや、普通にそこは、ありがとうでしょと私は思った。
邪魔みたいな物言いばかりするランチ主任。
そう、自分が一番でないと気が済まない性格。
ランチ主任が倒れたし、復帰しても、まだいまいち本調子ではないし、あまり負担をかけたくないから、私はこれどうしますか?とか夜の主任に話たりして聞いていた。
どうやら盗み聞きをしていたようだ。
そのやりとりを不満に思った、ランチ主任が、夜の主任にいった。
ランチの主任は私だから。
何か決めるなら私を通して!!と。
そして、私は夜の主任に、ランチ主任が怒るから、何かあれば、ランチ主任に話したり、聞いてねと。
一応、わかりましたと私。
ランチ主任に相談事話せば、5分後にまた同じ話。
これは、後遺症だなと私は思った。
なので、話しても拉致があかなかった。
またランチ主任の家族もおかしかった。
誰一人、家でゆっくり休みなよとか言わなかった。
普通家族なら、また倒れて命にかかわる病気だからこそ、安静にしていてほしいというはずなのに、そういうのは、なかった。
また、別の時、ランチ主任がお休みなにしてた?と聞いて来た。
子供とお出掛けしました。と私。
いいなぁー、私はいつ倒れるかわからないから、マック行ったんだけど、ドライブスルーなんだと言っていた。
そうなんですね、お大事にと私。
夜の主任にその話をした。
倒れるのが怖くて出かけれそうみたいですと。
そしたら、嘘だよそれと言われた。
そうだった!あの人ホラ吹きだった。信じた私がバカだった。
でも一応、なんで嘘なの?と夜の主任に聞いたら、私の携帯に何回も連絡きたし、掛け持ち先にも1人で買い物きたよと。
また、騙された。お大事にを返して欲しい。
病人に優しくするのは、普通の人が考えること。
この病人は、ホラ吹き病人だったことを今思い出した。優しく接したのが間違いだった。
そんなランチ主任が復帰してからだいぶ日が経ち、主任のエスカレートは増してきた。
クリーンちゃん、最近、最初の店長からメールや電話がこないのと言ってきた。
そうなんですか?仕事忙しいんですねと私。
違うよ、そんなわけないとランチ主任。
じゃあ、何?なんで?と私。
きっと、私を障害者だと思ってるの。私みたいに同じ病気した人が、後遺症がなく、こんなに早く復帰したのは奇跡だし、ごくわずかしかいない。
でも、この病名しか知らず、管で繋がれた姿を見てからは、きっと..そう思ってしまったんだよとか不安げな顔をしていた。
私はこの話を聞いて、そんな風に思う店長じゃない。絶対、忙しいだけだよとかぶせって言った。
店長の悪口は聞きたくない、むしろ私の尊敬している店長だったから。
店長からの連絡はだいぶなかったらしい。
そのせいで、頭のおかしくなったランチ主任がすごく奇妙な行動に出た...
つづく