事業戦略策定プロセス:事業領域(ドメイン)の絞り込み ⑦理念・ビジョンとの整合性 | 思い通りストレスフリーで生きる。人生の経営者になろう!!

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沖縄県に移住した経営コンサルタントの渡辺悠輝と申します。長年、戦略立案に携わっておりました。SDGs推進コンサルタントしても活動中です。沖縄県産業振興公社やミラサポ(中小企業庁)の派遣専門家もやっています。
HP: https://www.challenge-accelerator-consulting.com

こんにちわ!!

 

チャレンジ・アクセレーター・コンサルティング、代表中小企業診断士の渡辺悠輝です。材料メーカーで10年間、戦略を立案・実行する仕事に携わりました。その後コンサルタントとして、100社以上の戦略を再生した戦略リファイナーです。

 

今回から、事業戦略策定のセカンドSTEPであるドメイン確定について解説をしたいと思います。

事業領域(ドメイン)とは、自社の事業として展開する取り組みの範囲を表す概念です。

事業戦略策定のプロセスでは、ドメイン確定は下記で水色になっている事業(ドメイン)領域の絞り込みのなかの⑦理念・ビジョンとの整合性、⑧誰に、何を、どのように、なぜ、が該当します。

 

⑦理念・ビジョンとの整合性は、1、環境分析で抽出した複数の戦略案のなかで、会社の基本理念とビジョンに適する案を絞り込みます。下記のようなイメージになります。

 

 

環境分析の結果、事業戦略案はA、B、Cの3種類が抽出されたとします。

事業戦略Aは、経営基本理念と経営基本理念から作られたビジョンにマッチしています。

事業戦略Bは、経営基本理念にはマッチしていますが、ビジョンからは外れています。

事業戦略Cは、経営基本理念とビジョンの双方から外れています。

 

この場合、会社の方向性とあった事業戦略は、事業戦略A>事業戦略B>事業戦略Cとなります。

なお、決して変わることのない普遍の原則である経営基本理念から外れた事業戦略Cは、ここで事業戦略の候補から削除します。経営基本理念から外れた事業を行うと、企業がおかしくなっていきます。

経営基本理念にはマッチするがビジョンからは外れる事業戦略Bは、案として残しますが、できるだけビジョンに沿うように、書き換えることが望ましいです。

 

このように経営基本理念やビジョンとマッチするか否で、外部環境分析で抽出した事業戦略案を絞り込みます。

 

次回は⑦理念・ビジョンとの整合性で生き残った事業戦略案に対し、⑧誰に、何を、どのように、なぜ、を明確にして、事業領域(ドメイン)を確定していきます。

 

最後までお読み頂き、有難うございました!!

 

*参考本

「この1冊で全てがわかる 経営戦略の基本(経営戦略研究会著)」は数10冊の経営戦略の本を読んできた私にとって、最も重要な1冊です。

2008年に出版された本で、経営戦略立案のオーソドックスな流れが1冊にまとめられています。1冊読めば体系的に理解が進み、私もこれまで何度も読み返しました。

私のブログも、この本の内容を参考に、私の経験をプラスして記載しています。

ぜひ、ご一読ください!!