おはようございます。今日はこれから久しぶりにトレイルランを丹沢でしてこようと思います。ゆっくり15キロの山道をランして英気を養ってきたいと思います。来週の週末からはハセツネ30Kのコース整備が始まるので、ハセツネに出られる選手の皆さんが事故に会わないように、十分なコース整備を努めたいと思います。
ところで、昨夜で十字軍物語、ロードス島戦記、ルネッサンスに関する一連の本を読み終えました。12月に十字軍を読み出し、時代をすこしずつ下りながら見ていきました。「同時代」ではありませんが、改めて発見がありました。ヨーロッパとイスラム社会の最初の出会い、共生のための相互不可侵、偉大な人物は正しく評価されるとは限らないこと、アッコンの戦いでの最初で最後のテンプル騎士団と病院騎士団の協力関係、テンプル騎士団の壮絶な壊滅劇、病院騎士団の現実に合わせる処世術、オスマントルコとの出会い等、自分なりのやり方で「歴史」を紐解くことができました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Knights_Templar
「War」と「Battle」の違い、そして、どこに焦点を当てるかで評価が違うことでした。「Battle」と「Battle」の間の平和(休戦)に焦点を当てれば、それを成し遂げた人、政策(Policy)が一番評価されるはずです。ただ、十字軍の歴史を見ると、あるローマ法王の見解は違ったようです。
私の歴史の専門は1850年から1950年でしたが、だんだん視野が広がってきました。十字軍物語に感謝しなければいけません。また自分の役割と言うキーワードで見ていくと、病院騎士団でしょう。
今日の自分への言葉:「やはり歴史は面白い」