「Robert Capa」に思いを寄せて(3月13日の独り言) | katsuyaの日々独り言

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2021年も「日々新たに、日々の小さいことにも、感動、感謝する気持ちを持つ」をモットーにしたいと思います。今年も、好きな言葉は「一期一会」、そしてモットーは「チャレンジをする!」
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おはようございます。昨日は午前中クライアントでの不動産流動化の打ち合わせ、午後はセミナーの講師と慌ただしい1日でした。これで、夜も別の仕事が入っていたら、監査法人時代の業務内容になってしまいます。時間はタイトでも、心に余裕を持ちながら、締切りを守り、そして「前に、前に」して、仕事を処理していきたいと思います。



ところで、時間がある時に、楽しみにしている番組があります。それは大河ドラマではなく、NHKの日曜美術館です。この前の日曜日も、あの「ロバート・キャパ」の話であり、写真であり、引き込まれて見てしまいました。3月24日まで、横浜美術館で展示会をしているので、今週末に行きたいと思います。


http://www.magnumphotos.com/C.aspx?VP3=CMS3&VF=MAGO31_10_VForm&ERID=24KL535353

http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2012/capataro/




架空の「ロバート・キャパ」を作りだした「アンドレ・フリードマン」と「ゲルダ・タロー」の生き抜くためにしたこと、写真への情熱、スペインでの内戦でのゲルダの死、アンドレのその後の写真への、否、生き方の基本となった「被写体にもう1歩」の精神を、動画では味わえない写真の魅力を如何なく発揮していました。



ゲルダは、さしずめ、ジェーン・フォンダが出ていた「ジュリア」の主人公を思わせる女性でした。26歳で女性戦場カメラマンとして、最初の死者である「ゲルダ」、その後の、彼女の分身でも乗り移ったかのような、アンドレの「前に、前に」の写風。



彼らの写真を横浜で見ることができるのは、この上なく幸せであり、不思議です。死と隣合わせで、命を賭けて撮影した写真の数々。



今日の自分への言葉:「ニューヨークタイムスで掲載されたアフガニスタン戦線にて新兵で参戦し、亡くなった兵士の、今は主人がいないベットルームの写真集、そしてキャパが写した今撃たれた兵士の写真。圧倒的な存在感」