最低気温は真夜中午前0時の「2.1度」、最高気温が午後1時の「15.5度」、高低差が「約13度」でした。
最低気温の「2.1度」から1時の「6.0度」への跳ね上がり方がビックリですね。
夕べは一晩中ものすごい強風が吹き荒れていて、今朝もまだ少しその風が残っていましたので、生ぬるく感じるような気温でしたのに体感はそれよりは少し寒かったです。
それにしても、今現在13度あるようには思えませんけどね。
「ダーリンは外国人」の著者、小栗左多里&トニー・ラズロの「ダーリンの頭ン中」というのが図書館にあったので借りてきたのですが、非常にフェイシャルは面白いので買おうと思っています。
トニー・ラズロさんはハンガリー人の語学オタクで、雑学的多言語研究家で、何ヶ国語理解出来るの?みたいな人です。
でね、何が面白かったのかというと、「The、ザが母音の前では、ジになる・・・とは限らない。」と言う話。
そんな馬鹿な、ですよ、日本じゃ学校できっちり教えられますものね。
「ネイティヴはそんなこと習わないし、なんとなく使い分けはするけど、無意識だし、国や地域、環境によって違う」んですって!
あえて言えば、「強調したいとき」「母音の前」は「ジ」になる傾向があるけど、絶対では無いって………… ほんとに、日本の学校英語って何なんでしょうね、ですよ。
あと、日本人は「Get up」が「ゲラッ」という発音になるのが変な気がするけど、日本語を勉強する外国人にとっては「わからない」「わかんない」の音韻変化の方が不思議、とか。
一番ビックリは日本語は母音が5個でシンプルだけど、英語は母音がいっぱいあって複雑、と思いやすいけど…………
ここで問題、というかチェックです。
はんのう
はんぱ
はんこ
はんを
はん
を、「ん」のところで言葉を止めて、舌の位置と唇を確認してみて下さい。
そうなんです、これ全部違う音なんです。
「はんのう」は[hanno:]で、d/n/t/sの前に来る音
「はんぱ」は[hampa]で、b/p/mの前に来る音
「はんこ」は[n]の[g]の合体した発音記号の「ング」ってので、k/gの前に来る音
「はんを」は[hã.o]で鼻母音みたいな音
「はん」は[haN]で、完全に口を閉じた口蓋垂音
って、私達はこれだけ使い分けてるんですって。
で、これは違う本の話なんですけど、英語は「ング」がすこしあるだけで、ほとんどは最後の「N」の音しか無いので、日本人が発音するには意識して「ヌ」に近く言わないと通じにくいし、逆に英語人は日本人が出せる他の音を出しにくいんですと。
っということで、今、私は語学の波の中(笑)。