◆ショートカットキー[Windows]+[R]:

さまざまなショートカットキーがありますが、そのなかでも本日注目したいのが、

[Windows]キー+[R]キーです。

【ファイル名を指定して実行】を立ち上げるためのショートカットキーです。

パネル内の「名前」ボックスの中に決められた英数字を入れると、アプリが起動します。

その決められた英数字とは、かっこよく言うと「コマンド」です。以前に授業で話しました。

※その前に、

『[Windows]+[R]を使って~→コマンドを入力して~→アプリを起動して~』

といった操作をせずとも、OSがバージョンアップを重ねるにつれ、

これらのアプリへは[スタート]や[検索]から簡単にアクセスできるようになりました。

 

私は負けじと[Windows]+[R]です。

コマンド アプリケーション
notepad メモ帳
mspaint ペイント
calc 電卓
cmd コマンドプロンプト

 

各コマンドを入力後[Enter]キーを押すと、

▼notepad=メモ帳

▼mspaint=ペイント

▼calc=電卓

▼cmd=コマンドプロンプト

このようなアプリが立ち上がります。

 

中学生のときになぜかこの「calculator」(電卓)に馴染めず、

スペルを覚えるのに苦労したことをいつも思い出します。あと「refrigerator」(冷蔵庫)も。

 

◇さて。
皆さんは「レポートを手書きで提出してください」という場面で「あの漢字が分からない」
となった場合に、スマートフォンを利用しどこかに入力して漢字変換すると思うのですが、
どこに入力して変換しますか。(これはとても気になっているので後ほど教えてください!)
渡部はまさに[Windows]+[R]→【ファイル名を指定して実行】を使っています。
名前ボックスに入力して変換して確認しています。
本来の使い方ではありませんがとても重宝しています(笑)
 
◇あ!
ここまで書いて思い出したのですが、来年度から教室の情報環境が新しくなるようなことを、
ちょっと耳にしたような・・・。(見切り発車してこのページを作り始めてちょっと失敗。)
来年度からはタスクバーにピン留めされている[検索]で同様のことができそうですね。
しかもご丁寧に意味や読み方、使い方等のプレビューも表示され、
クリックすれば詳細を閲覧できるという仕組みです。ぜひお試しください。
私は画面がチラチラするのが好きではないため使いません。ごめんなさい。
 
いずれにしましても、いちばん伝えたかったことは、
★漢字を知りたいときに、PCが目の前にあったら、
「WordやExcelを立ち上げて入力して変換するよりも、このような『小窓』を利用すると気軽で便利です」
ということ。
【ファイル名を指定して実行】は短い手順でなおかつ速く(負荷なく)起動できるのでお気に入りです。
これにこだわらず、新しい方法を思いついたら教えてください。
それから、
新しいOSで新しいモノを見たら絶対に一度は触れてみますが、
私は実はその後あまり使わないことのほうが多いです。
(『百ある甘そうな話なら 一度は触れてみたいさ』
というCHAGE and ASKAさんの歌(歌詞)ご存知ですか。皆さんの生まれるずっと前の歌。)
学生の皆さんに説明するためには必要ですが、自分自身で使っているものはいつも旧式です。
授業ではえらそうなことを語っていますが、新しいモノに必死です(笑)
 
では、また。