数日前に、楽しいアプリを入手しました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
その名も『ANCIENT EARTH』
現在学者の間で見解が一致している5億4千万年前から現在までの大陸移動の様子を自分の手で動かして見る事ができます\(^o^)/
(2億年前を境に二つに別れています)
ではヨーロッパの歴史を遡って見ますね!
どんどんバラバラに……。
現在海岸線が黒実線で書いてあります。
なんと、アイルランドとブリテン島がそのままの姿を現す時もあります。
パンゲア大陸の時代です。
テチス海の真ん中に浮かぶのは、
現在のスペイン・フランスがくっついている島。
パンゲア大陸は巨大な三日月型をしていますが、
ご覧の通り、北部のグリーンランドとノルウェーの間に海峡があります。
自転の動き合わせて海流は西へ流れ、この海峡から抜けられるようになっているのです。
なので温暖な海流が絶えずこの湾内に流れていたのですね。
さらに遡ると、島はくっついてしまいます。
イタリア半島は海の底です。
でも、西仏独菠は並んで陸地になっています。
途中は割愛して、
5億年前には、南半球の大陸の一部です。
北海岸に葡西仏伊の国境が確認できます。
したにあるバーを左右に動かしてその時代の大陸配置を見る事ができます。
指で動かして地球をくるくる回転できます。
二本指で画面を回転できます。
ピンチアウト拡大もできます。
複数ある大陸を固定した状態で下のバーを動かす事もできます。
バーには各時代の名称が書いてあります。
より細かい区分はピンチアウトすれば見えます。
バーは二本ありますが、下にずらせば更に細かい区分が書いてあります。
バーをピンチインすると、地球の誕生からの時代区分が分かります。
一番右側が冥王代。
ハデンのHだけ見えます。
表示している中央が5億4千万年前。
さらに左の水色の部分が顕生代
(Phanerozoic eon)。
下の黄色い部分は、新生代といって、
6,500万年前の恐竜絶滅頃から現在まで。
なんと、新生代がこんな細い期間でしかないとは!!
大量絶滅の原因も幾つかあります。
P-T境界の時の様子です。
図の中央、西向きの半円の湾の南岸にある山だと思います。
この火山の大噴火が大量絶滅を引き起こしたと言われています。
こちらがK-T境界。
ユカタン半島にくっきりとクレーターの跡が残っています。
現在地を赤点でしめしてくれています。
横浜は海の底です。
北西にある島に、朝鮮半島の海岸線が確認できます。
南部にある大陸がパンゲア大陸を形成する前のゴンドワナ大陸。
西に見えます大陸はヌーナ大陸(ローラシア大陸)。
横たわったハの字の小大陸ですが、
これがやがて衝突して中国となります。
他にも南のゴンドワナ大陸からどんどん分裂して北上。
東南アジア大陸も南からやって来て衝突し、
現在のアジア大陸を形成します。
インドも、フィリピンもニューギニアも、オーストラリアもニュージーランドも別々に北上して、現在の位置までやってくるのです。
この太平洋上を北上するプレートは、
他と比べてもかなり活発に活動している事が分かります。
アメリカ・カナダ西海岸に向かって北西に移動するのも活発です。
太平洋の真ん中に大陸が!
インド洋にも大陸が!
もちろんムー大陸やレムリア大陸ではありませんね。
それぞれ、東南アジア、インドとなります。
1598年に作成された世界地図です。
北米大陸はまだまだ未開です。
南半球には巨大な大陸があります。
ユーラシア大陸は北半球に存在しています。
なので、南半球にも同程度の大陸が無ければ地球の釣り合いが取れないだろう。
という事で、当時の地図の南半球には大陸が横たわっています。
この空想の大陸はメガラニカ大陸と呼ばれています。
オーストラリアの発見と共に、
その説が正しかったと話題になるものの、
後々オーストラリアは期待する程大きく無かった事が分かります。
結局南半球の超大陸なんて空想だったんだ……。
として、1662年の世界地図にはメガラニカ大陸は描かれていません。
ところが、19世紀はじめになって、
やっと南米・アフリカ・オーストラリア各大陸よりも南に大陸を発見するのです。
それは全くの偶然だったと言います。
もちろん南極大陸は、
空想で描いていた大陸とは違い、もっと小さな大陸だったのでした。
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