出遅れた・・・。

The Broadway Musical『The Music Man』、無事全公演終了しました。

“無事”というのは、何をもってして“無事”というのか分かりませんが、全公演役割を全うしました。


千秋楽の翌日に高熱が出たので病院へ行ったところ、インフルエンザと診断されました。

昨年末くらいに、インフルエンザの予防接種は「かからない」為ではなく、「かかったときに症状を軽くするだけ」の為であると知り、それを身をもって体験することとなりました。

でも、公演に穴を開けずに済んで良かった。



今年は本番の3日間全て、体がフワフワとした状態で「キッ」とした顔してないとミスをしてしまいそうな状態だったので、ろくに共演者と写真も撮ってません。

なので、手元にあるのは、鏡前で撮ったこれくらい・・・。



せっかく役者人生初の太っちょ役なのに、そのシングル写真も撮ってないかも!?

一緒に写真を撮った皆さん、写真をくださーい!

週に5~6日の濃密な稽古からそのまま劇場入り、そして本番。
公演が終わったことも実感出来ないくらいの体調不良で、今が本番終わったから家にいるのか、インフルエンザで稽古休んだから家にいるのかよく分からず、元気になったら、またカンパニーのみんなに会えるんだろうな、というような変な感覚でいますが・・・解散してるよね、もう。



この『The Music Man』、ホントに得るものが多かった。
エネルギッシュな演出家の元、まるで『ミュージカルの作り方講座』を受講してるような毎度毎度の稽古はとても充実してました。(演出家との写真をアップしたいとこですが、撮れていません)
めちゃくちゃ勉強になりました。

子役からベテランまで、性別も男性から女性まで、幅広いキャストに囲まれ、非常に充実していました。
(子役との楽しげな写真をアップしたいとこですが、もちろん撮れていません)

毎度のことですが、終わってみれば、自身の役作りも振る舞いも「ああしとけば良かった、こうしとけば良かった」のオンパレード。
ま、こんなのは慣れてます、いつもですから。



それはそうと、『The Music Man』をご覧いただいたみなさま、いかがでしたでしょうか?

こんなに主役ありきの作品は観たことがない、というくらい主役が何から何までやってました。
全体の6割くらいは喋ってた?

しっかりとした主役だったので、みなさまにその作品の良さはきっと伝わったであろうと信じています。





いやー、終わってしまったのかー。
ホントに終わったのか?
本当に実感がない・・・。

インフルエンザが治ったら、我らカンパニーのテーマソング、「幸せの黄色いリボン」と「A Matter Of Trust」を聞こう。