某コンビニでレジ待ちをしていたとき、一人のおばさまがやって来て、割り込むようにレジ打ちをしている店員さんに話し掛けた。






「おかゆさんどこあるかしゃ?」



「あ、はい」




と言って店員はレジを離れそのおばさまの所へ。



「おい!行くなよ!」

って少し思ったけど、まぁそんなことはいいや。



それにしても“おかゆさん”って。



なぜ“さん”を付けるのだろう?



おかゆはそんなに偉いのだろうか?



それともおばさまが個人的におかゆ氏を尊敬しているのだろうか?





ちなみに、この“おかゆ”はあの“おかゆ”です。

あなたの知っている、あれです。






たまにいますよね、いろんな物に“さん”を付けるおば“さん”。







これは、僕らの知らないおばさまの青春時代に流行った言い方なのでしょうか?





今でいう、「○○みたいな」とか「○○的な」と同じ感覚なのかな?




将来僕らの世代がそんな年齢に達したとき



「おかゆみたいなの、どこにある?」

って言ってるのかなぁ。



あ、さっきのおばさまの言葉、標準語に直すと




「おかゆはどこにあるのかしら?」


です。