近々名古屋を離れることになった友人がいまして、昨日はその人の送別会でした。




その席で自転車の話になりまして、その人が名古屋で使っていた自転車は引っ越し先には持っていかないとのこと。




しかも1~2ヵ月の間、とある駅に放置したままだということだったので、送別会後その様子を見に行きました。




そしたら、その自転車は寂しげに盗まれることもなく主人を待っておりました。




その自転車、名を“キキ”と言うそうです。



キキは体に少しのサビを蓄えながら…


タイヤのエアを減らしながら…




待ってました。




「引っ越し先に持ち帰らないならば頂きます」



ということになり、終電も無くなってましたし、そのままキキを乗って帰ることになりました。






キキの体は小さいです。

折りたためないけど折りたたみ自転車くらいの大きさで、タイヤの空気も少なくなっているので、漕いでも漕いでもなかなか進みません。




それでも漕ぎ続けること1時間。

深夜の大激走の末、午前2時に我が家に到着。



キキが家族になった1日目が終わりました。




今度メンテナンスしてあげよ~っと。