先週くらいから、自分の中で「なんか違う、なんか違う」という思いが湧き上がってきてもやもやしていました。
今も、もやもやしているのは変わりありませんが、「なんか違う」が「やっぱり違う」というふうに変化したので少し落ち着きました。
「やっぱり違う」
何が違うかというと、私が伝えたいことは、「知識」ではないということです。
そのことは、6年前にもう結論が出ていたのです。
私は以前、うつ病や他の精神疾患の方をサポートするボランティア活動をしていました。
その時に、知識を教えるのですが全然結果が出ないことが多かったのです。
また、結果はどんどん出るのですが、「なんか違う」と感じることがあったのです。
その「なんか違う」は「うまく行く方法さえ知れば病気は治るんだ」と思っている人に感じることでした。
実際、一時的によくなるのです。
でもそういう人は依存的で、生きる姿勢自体は変わらないので大きく成長することはありません。
その後また違う精神疾患になったという話を聞きました。
知識がまったく要らないとは言いません。それどころか、知識は必要です。
ただし、知識だけなら本を20冊か30冊も読めば十分だと思うのです。
それより、大事なのは主体的に生きる姿勢です。
主体的に生きる姿勢を身につけることで、人は大きく変わるし、成長すると私は長いこと人を見てそう感じてきました。
依存的に生きている人に知識を与えても、その知識に今度は依存するか、知識を教える人に依存するのです。
依存的なのがダメでも、悪いことでもないのです。
知識を得ることで、楽になる人もたくさんいるのもよく知っています。
ですから、それが無意味とは言いませんし、とてもいいことだと思っています。
依存的だと、自分の本当の望みを叶えることが難しいのです。
ある程度楽にはなれるのですが、その人が本当に望むような幸せは得ることが難しいということです。
どこかで主体的な生き方に転換できればいいと思います。
ただ、主体的な生き方をすればいいと言うだけでは、主体的な生き方には転換できませんよね。
誰だって本当は依存的に生きるより、主体的に生きたいと思っているはずですから。
私は、みなさんが主体的に生きるためのサポートがしたいのです。
そして精神的に自立して欲しいと思っています。
それには私が知っている知識を教えていてもダメそうだなぁということだけは明確になっています。
そこから先がわからず、もやもやしています。
一人で考え込んでいても、いい案も浮かびませんし、わからない時は、みなさんに聞いてみるといいのかもしれません。
近々、自立をサポートする会(仮題)を開いてみなさんにご意見を伺ってみたいと思っています。
またご案内しますので、興味がある方は参加のご検討をお願いします。
今日も読んでいただき、ありがとうございました
自信を育てるカウンセリング
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