信じて見守る | 許可の向こう側の世界に行こう  自信がなくて生きづらい人のための優しいカウンセリング

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名古屋市北区で「本気のスイッチ入れる会」をやっています☆山崎 忍

★心理カウンセラー心屋仁之助 公式ブログ 「心が 風に、なる」

 「■自分が問題を作り出して大きく育てる」


昨日、師匠のぢんさんのブログから。

みなりん の息子さんとは障害の種類が違うけれどわたしの弟も重度の障害(知的障害)を持って生まれました。

その当時は知的障害は親の躾の問題と言われていたのです。周囲から厳しい言葉を浴びせられたりすることもあったのでしょう。子供だったわたしにはわからなかったですが、随分悔しい思いをしたでしょうし、自分を責める気持ちも強かったのでしょう。

わたしの母もみなりんと同じく、とにかく頑張って頑張って頑張り抜いて、実は未だに頑張っています。

10年前、弟が施設に入所して肉体的には楽になったけれど精神的にはずっと変わらず重荷を背負っているそうです(母談)

母に早く頑張ることをやめて欲しくて、2年ぐらい前までわたしは必死でした。

母を変えようとしていたのです、自分の為に。

そんなことをし尽くして、なんとなくもう母を変えるのは無理なんだなぁと諦めたのが心屋塾に行く半年前くらいの頃でした。

今は母がまだ頑張りたいなら頑張ればいいと思っています。

頑張れるうちはいいのですが、少し前から頑張りたいのに頑張れなくなってきているんですよね、母も歳をとったから。

これからますます頑張れなくなってくるのでしょう。頑張りたいのに頑張れない。そんな葛藤に苦しむ日も近いと思っています。

それでもわたしはなにもしないで母を信じて見守るしかできません。

それでいいのです。

その代わりにわたしがすることは自分の人生をちゃんと生きること。自分の人生を幸せなものにすること。

それがわたしが家族にできる唯一のことなんじゃないかと思っています。