病気を治す上でも、生きやすさを考える上でも、自分自身を知ることはとても大切で、これに尽きるといっても過
言では無いと私は思っています。自分のことだから、知っているのは当たり前ですが、意外と意識していなでい
つも同じ行動をしていることがあります。その行動が間違っていなければさほど問題無いですが、無理がある行
動をしている時程、意識が無いものなのです。だから、改めて考える必要があるのです。いつも、何を好んで食
べてどんな食べ物を避けているか?、毎日どういう行動をして、何を考えているか?考えたことがあります
か??どういう時に自分が疲れるか把握できていますか?どういう時に自分がストレスを溜めるのかわかってい
ますか?また、どういう風に考えることによってストレスが溜まるか気が付いていますか?自分自身と真剣に向
き合わないと答えが出せないと思います。今までの生き方を省みて、ノートに書き出してみると整理しやすくなる
のでおすすめです。自分を楽にする為には自分を知ることが一番大切です。自分を生き辛くしている行動に気が
付いたら、反対にどいういう行動をすれば自分が楽になるか考えて、またノートに書き出すのです。考えられたら
今度は実践です。行動してみることです。行動して楽になるようならその行動は成功ですね!しっくりこなけれ
ば、また違う行動パターンを考えてみることです。それをまた行動して試す、その繰り返しです。気が長い話です
が、長年染み付いた行動パターンというのはちょっとやそっとで変わるものでは無いですから、気付いては修正
をしていく、地道ですがそれが自分を楽にする近道だと思うのです。
病気を治そうと思うと、無我夢中で頑張る方が多いですが(それは当然ですけどね)これも自分を知らない為に
無理をしてしまって空回りするケースが多いんです。例えば、早寝早起きが良いというと、何が何でも同じ時間
に寝て同じ時間に起きるという風にハードルを自分で高くしてしまう方がいます。そうやって目標を持つことによっ
て自分を奮い立たせて頑張れる方もいらっしゃるし(その場合は成功ですね)逆に高い目標がストレスになり、で
きなかったことにより挫折感を持ってしまう方もいます。そういう方は、時間に余裕を持たせれば良い訳です。い
つも、昼過ぎまで寝ていた方が突然、目標を持ったからといって6時や7時に起きなくても良いのです。まずは9
時くらいに起きる、できればそれを10日~2週間継続する、翌日からまた30分早く起きる、できれば継続する・・・
の繰り返しをして自信を付けていけば良いのです。自分に合った、自分を楽にする方法は自分にしかわからな
いのです。そういうことがわかっていけばいく程、生きやすくなるでしょうし、いつの間にか病気も回復しているこ
とでしょう。私の場合はそんな感じでしたね。今もまだ気が付けていない部分もありますし、違うパターンを試して
一番楽になる行動を模索いていたりしますよ(b^-゜)
私がいつも言う、病気は自分にしか治せないというのは、自分を楽にする方法は自分にしかわからないという
意味も多分に含まれているのです。