2019年以来で株主総会というものに出席してきました。

 

 

毎年、株主からの質問が阪神タイガース関連ばかりらしい阪急阪神HD。

どんな感じなのか、以前から一度出席したい総会でした。

 

今日出席したのは

宝塚歌劇団関連でマスコミに「大荒れ」「怒号」と表現される総会でした。

 

 
初めて梅田芸術劇場に入ったわ。
すでに2階まで満席で3階席に着席。
出席株主1731人(10時時点)のなかのひとり。
 

 

総会は議長の会長と社長の宝塚歌劇団に関する謝罪と説明から開始。

 

お金かかってそうな事業報告映像見た後、質疑応答。

 

大方の予想どおりで宝塚に関する厳しい質問や意見、不規則発言もあり。

一般紙やスポーツ紙のネットニュースを帰宅後見ましたが、まあそんな感じ。

日経新聞記事がざっくりまとめられているように思う。

 

とても厳しい意見を言う株主がいて、

それでも応援している宝塚ファンの株主がいて、

両方の意見に拍手が起こって、それはそれで良かったと思います。

(私は厳しい意見に拍手しました。

 一部発言内容に非難が出ているようだけど株主だから言っていいんだよ)

 

今後について、

会社は劇団員の負担にならないよう興行や稽古のスケジュールを見直す、

リスク管理体制を強化する、時間下さいと。

 

 

質問は15人だったらしい。(ニュースから)

多い順に宝塚関連(責任の所在、株価下落、会長の去就他いろいろ)、

女性の役員・管理職起用について、

電鉄関連、

阪神タイガース関連は2つ。

怒号、大荒れとマスコミに言われてしまう質問から駅ツバメの巣対応、男性専用車両、外国人選手起用についてまで。

12時10分終了。

次の予定があったので12時前に会場を出ました。

 

宝塚に関する一連の対応は評価していないけれど、

総会自体はしっかり進行していて上手いなーと思いながら見ていました。

めちゃ上から目線。

 

 

株主優待でもらった乗車回数券2回分、お土産に出ました。

本当に「足代」。

 

来年も出席したいです。

(足代出たからではない)

 

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パワハラをした方にパワハラという自覚が無かった。

会社は、劇団は、ずっと一貫してそう言っている。

『自覚していなかったんだから仕方ないですよね』ってコト?

 

(総会後、お街散歩へ。ブログ記事つづく)

 

 

6/15追記

 

私が会場を出た後、「動議」があったみたい。

「配当の減額を提案」

宝塚問題以後株価が下がっていて、

役員が責任を取らないといけないのはもちろんのこと、役員を選んだ株主にも責任がある。だから、ということらしい。

 

いろんな考えの人がいる。

昨日の総会について、

著名な方を含めて出席した感想をネットで読んだ。

 

マスコミには「大荒れ」と書かれているけれど、実際参加した身としては荒れたと思わない。

シャンシャン総会が基準ならば「大荒れ」なのかもだけど。

今の総会は個人株主がどんどん意見言える。

皆さん、それぞれが建設的な発言でした。それぞれの立場思考で。

大きく取り上げられている宝塚市在住という株主の方、

一部問題とされている発言には私も「えっ!?それ言う!」と驚いたけれど、言わずにはいられなかったんだと。

株主総会で会社に意見するって、ものっすごく力が必要。

その為の情報収集も。

その方は今回のことに、会社に、当事者と名前が挙がっている劇団員に、ずっと怒っているからこそだったと思います。

今の状態で公演が再開することがどうしても許せないんだと思う。(勝手に想像)

 

議長が宝塚問題について何度も「対策に時間がかかる。時間下さい」と言っていました。

会社はHPで、次の総会で、

今後も宝塚歌劇団問題について報告する義務があるはずです。