3年前、はてなブログに子育てのブログを書いていて、そこから過去のネタを引っ張ってきている私です。


https://yuzuta.site/archive/category/家族・育児・猫-育児の話



この頃の私はいかに見えた個性を伸ばしたらいいか、みたいなことを考えていました。



今は「必要なことが必要なタイミングで勝手に伸びていく」

と思っているので、楽しく見守っていようと言う観察者へ。



この7年で私も大きく変化しました。


初めは真面目に常識的に。

次は個性を伸ばそう。

今は勝手に育つから見守ろう。



息子からしたら一貫性のない母親。

そして言語理解が高い息子は、親の矛盾をしっかりと認識しています不安


「ママこの間はこう言ってたじゃん」

と突っ込まれた5歳辺りから、伝わるかどうかはお構いなしに、私の考えの変化とか私の気持ちを伝えるようにしてきました。


時には母親ぶった怒り方をするけど、よくよく考えたら私の都合じゃない?みたいなことも多々あって

そんな自分に気がついた時も、後から事情を伝えると共に必ず謝ります。


そして息子はいつも

「いいよ、大丈夫だよ」と言ってくれます悲しい

申し訳ねぇ・・・




例えば寝かしつけの時間に私が疲れ切って放置してしまったのに、いざ声をかけて息子がダラつくと怒るとかね知らんぷり

書いて俯瞰するとだいぶツッコミどころがね。ははは




親として子供を正解に導く

みたいな立派なスキルは私にはありません。


なぜなら私自身が親の望みを無視し、沢山の大失敗を重ねながら大人になった身なので、正しいレールなど知るよしもありません。


だから私には私らしい母親の在り方で。

しょーもない母親だけど人として正直に向き合うね!という姿勢で対峙しています。


間違ったら謝る。

嬉しかったらお礼を伝える。

腹が立ったら怒る。

気持ちはしっかり伝える。



そんな感じ。

親子っていうか、普通の人付き合いですね。



途中は良い親ぶって見せるみたいなことをしてたこともあったけど、やっぱり子供の言語理解高いと無理なんですよ。

ばれちゃう、突っ込まれちゃうネガティブ

大人より怖いですよ、子供の素直さは。


人にバラされるのも早いと思うんです。

だからもうね、正直に生きるしかないんです、私は魂が抜ける




ちなみに私の昔話ですが

私は血が繋がらない母親にいつも怒られていて

「血が繋がっていないから愛されていない」と思っていたんです。


でも今思えば、母はとても真面目な人でした。


しっかり育て上げなければ。とか

しんどいのに無理をして疲れていた。とか

体調が悪くてイライラしていた。とか


そういう時もあったと思います。


幼い私は、疲れて怒るとか、体調が悪くてイライラするとか、真面目だから厳しくなるとか、そんな情報は持っていないんです。

だから「怒る=嫌い」「嫌い=血が繋がってないから」と、単純に結論づけてしまった訳です。



そう考えると、大人のくだらない事情も、しっかり伝えてあげるって大事だなって思うんです。

無駄に劣等感を抱かせないために。



大人だって間違うんだ。

大人だって弱いんだ。


でもそう思えるからこそ、自分で立つ力が湧くんじゃないかな。

なんて思ったりもします。


いや、私だって立派な親になれるんだったらそっちの方が良かったけどね泣き笑い