現在7歳(小2)の息子、言語理解が高いのだと聞かされました。
そんな息子のこれまでを振り返ります。
息子が初めて完璧主義なのではないか?プライドが高いのか?と思ったのはまだ1歳にもなっていない頃のこと。
アンパンマンの型はめパズルをやっていた息子。
丸の形を上手に入れていたので、私が
「こっちもやってごらん」と他の形を渡すと・・・
入らない。
何度やっても入らない。
すると、息子はパズルを放り投げ。
それ以降、パズルを披露してくれることは無くなった。
あれ?
入れられなかった事がそんなに嫌だったのか?
まさかまだ0歳だぞ。
2歳。
丸を描こうと言う遊びをしていた時のこと。
息子は丸の線を繋ぐ事ができなかったので、私が手を取り描かせてしまった。
すると息子はすごく嫌がって、
そこから2年間、家でお絵描きをしてくれなくなった。
息子は出来ないという事が嫌なのかもしれない。
そんな予感が。
幼稚園。
初見の体操などは、自分が興味あるもの以外は参加しなかった。
その後、私とその体操をやったりして、出来ると分かると参加する。
うん、これは完璧主義なんだろう。
4歳。
予想が確信に変わる。
友人の家にロッククライミングの出来る壁があるんだけど、友人の子供は楽しそうに登る中、息子はやらずに眺めていた。
そして皆でリビングに集まっている時、友人に
「ロッククライミングのお部屋行ってもいい?」と断りを入れてから、その部屋へ行った。
扉が閉まる。
しばらくして、扉が開いた。
「ママー!見てーーーー!」
一番上まで登る所を何度も披露してくれる息子。
彼は扉を閉めて、一人練習したのだ。
失敗するところを見られないように。
出来ると分かったら、しつこいくらい披露する。
それだけ見て欲しいのに、失敗は絶対に見られたくないのだ。
なんて苦労しそうな性格をしているの・・・・・!!!
そして簡易ではあるけど検査をしてもらって、言語理解が高いと言うことがわかった時に、この理由もハッキリしたのです。
言語理解が高いと出来ないことが自覚出来るから辛い。
自己肯定感も低くなる。
考えすぎてネガティブになる。
などがあるそう。
頭の中の自分でありたいのに行動が追いつかないから苦しいのよね。
1年生までは新しいことに挑戦するのは本当に嫌がっていたけど、最近は少しずつ、挑戦出来るようになってきたり、失敗しても繰り返しやる事が出来るようになって来たかな。
完璧主義って、成長していく過程で身につく性質だと思っていたけど、そうじゃなかったのかーと思い知るのでした。