こんな本読んでます。 -21ページ目

君といた日 (1)

BLです。BLの意味がわからない方はご遠慮ください。また、途中からスクラップブックメンバーのみの公開となっています。ご了承下さい。

 

 凍える寒さの中僕等は抱き合っていた。

 

 互いの熱を奪い合うように、貪りつづけた。

 

 それはまるで、愛し合う者たちのように激しく愛し合った。

 

 

 僕の名前は平原 勉(ひらはら つとむ)なんの取り柄もない16歳高校2年生。

 

 小学生の頃から、学校と塾の往復をするのが僕の日課。

 

 友達は、僕のことを勉強虫って呼ぶ(コレって,いじめだよね) 

 

 そんな僕の趣味は勉強・・・ヤッパリ,勉強虫であたってるのかもしれない。

 

 発育も悪くて、この間の身体測定では158cmと女子とかわらないくらいちびだった。

 

 

 少しだけ、いつもと変わったことがしたかった。ただそれだけだった・・・

 

 いつも素通りするだけだった歓楽街の中にあるゲームセンターに足を踏み入れた。 

 

 大音量の店内に,僕の足は一瞬躊躇して戻りかけた。でも、後ろから来た女の子達に押される様にして奥へと押されていた。

 

 (どうしよう・・・)

 

 入ったものの、何をしていいのか分からない僕は騒々しさの中、ポツンとただ立ちすくんだ・・・

 

 (きっと,一人で来てるやつなんかいないんだ・・・)

 

「ねぇ,君。いくつかな?」

 

 補導員と書かれた腕章をつけた女のひとが僕にそう声を掛けて来た。

 

 (え? こんなところに来たのがばれたら、怒られる!)

 

 駆け出していた。

 

 人にぶつかりながら、どうやって走ったのかなんて覚えていないくらい、一生懸命走ってたら・・・ 知らないところに走り出ていた。

 


「はぁ・・・はぁ・・・こんなところに公園があったんだ・・・」

 

 そう呟いて、誰も追いかけてこないのを確認して、ベンチに座った。

 

「どうしよう・・・」

 

 自分にはやっぱり無理だったのだと、自己嫌悪に陥っている僕の方を誰かが叩いた。

 

(さっきの補導員かも・・・)

 

「君幾ら?」

 

 顔を上げると、40台くらいの頭の少し禿げかかったサラリーマンが立っていた。

 

 

 

 

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お兄さんは生徒会長様

斑鳩 サハラ
お兄さんは生徒会長様
斑鳩 サハラ
お兄さんは生徒会長様
斑鳩 サハラ
月夜のバニー―お兄さんは生徒会長様〈2〉
斑鳩 サハラ
CD お兄さんは生徒会長様
 あらすじ
  
知華は、母親の再婚相手の家族との会食に行くために、かなり焦って大事な眼鏡を壊してしまう。幸か不幸か,眼鏡を取ると悩ましげな瞳の(極度の近眼のせいで・・・)美少年に変身してしまう知華は,再婚相手の息子に急接近されてしまう。オマケにその人が自分の学校の,眉目秀麗・成績優秀、生徒たちの憧れの的である生徒会長の廉と知って,もうパニック!! ---知華大ピ~ンチ!?サハラが贈る、胸キュン・ラブコメ
 
    
 1994年出版・・・また(古い)この本を引っ張り出すために、1列分の本が倒れてきました・・;
  
 主人公の知華(ちか)と書いて(ともはる)と読みます。
  
 結構ドジな性格してますが、学校ではそうとばれていなく(眼鏡かけてるせいなのか?)眼鏡萌えの方にはお勧めです。
 
 で、この記事を書くにあたってアマゾンチェックしたところ、2巻でてるんですよ!!
 
 角川の方か再出版したのは知っていたんだけど、2巻出てたのははじめて知りました。
 
 買わなくては・・・
 
 でも,私のPCってなんで、『買わなくては』って打ったら『飼わなくては』って変換されるんだろう・・・;
 
 他人にはPC貸すこと出来ない・・・:
 
 
 好きな台詞をひとつだけ紹介。
 
「こうして縛って,ベッドにつないでおこうか。そして、君の体がわたしを覚えるまで,毎日愛し合おう。痛くないように,少しずつ慣らしていこうね」
 
 言ってみたいとは思うけど、いわれるのはちょっとなぁ~?って思うんだけど,コレを選んでみました。
 
 あとね、気になるんだけど、天沼さんと、阿木さんのカップルは、本当に誕生したのか?2巻を読めば分かるのかなぁ?
 
 『この木 なんの木 気になる・・・・・・』
 
 
 

               

オレのすべてはヤツのもの

 ヤツの存在がオレを狂わす・・・

 

 ヤツが近くにいるとオレは俺でなくなる・・・

 

 オレが俺ででいるために、俺はヤツを切り捨てる。

 

 

 

 

 

 『10代の恋は、一生忘れないだろう』

 

 

 

 誰の言葉だったのかわからないでも、今ならそれを理解できる。

 

 

 

 柊 貴斗 29歳冬10年の時をすぎてもまだ俺の心はヤツに奪われたまま・・・


 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

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オープン・セサミ

オープン・セサミ

 原作:真船るのあ イラスト:蓮川愛

 

CAST

 

三木眞一郎 ・堀内賢雄・鈴置洋孝・仲原茂・遊佐浩二・中博史・藤原満・水島大宙・小林範雄・山川亜弥・若林直美

 

 

 あらすじ

 芸能プロで働く拓磨は、自分で育てた新進俳優の由貴に密かな想いを寄せていた。だがある晩、信頼しきって甘えてくる由貴に、思いがけず告白された拓磨は、マネージャーという立場上、彼を優しく拒絶してしまう。それ以来、由貴の様子が一変!?ふとした拍子に、性格が別人のように入れ替わってしまうのだ。まるで、彼の中に他の誰かがいるように…。衝撃のバックステージ・ラブ。

 

 三木眞一郎さん一人4役・・・女性から子供まで(当然成人男性もいます)

 

  気持ちの分原作とイメージが変わっている気がしますが、多重人格と言う重いテーマを扱っているせいなのかなと思うとしょうがないのかと思います。

  

 

 そういえば、私が紹介する古い作品って、たいてい本屋にないよって、言われたりするんだけどそういうときは、古本で,検索してみてください^^; 

 

 

  

 

 

 



クリスマスと言えば・・・


、 クリスマスで思い出すBLは「ご飯を食べよう」シリーズ・・・

真船 るのあ
ごはんを食べよう
真船 るのあ
I NEED YOU―ごはんを食べよう〈2〉
真船 るのあ
天使の降りる夜―ごはんを食べよう〈3〉
真船 るのあ
ごはんを作ろう―ごはんを食べよう〈4〉
真船 るのあ
この恋は永遠に―ごはんを食べよう〈5〉
 
 
イラストは全編通して緋色れーいちさんです。
 

 とくに3冊目の天使の降りる夜は個人的にクリスマスイメージなんだよねぇ^^;

 

 

 

 ちなみに,この話はCDにもなっていて、主演は三木眞一郎。小杉十郎太。こおろぎさとみ。檜山修之。中村大樹。さんたちが出てます。

 

 このシリーズもはまりましたねぇ^^) CDは相棒が購入したもので、今現在は自分が持っているわけなんですが・・・

 

 シリアスなシーンよりもおちゃらけたシーンが好きです。

 

 月島と玖珂の掛け合い漫才のような口喧嘩が原作でも、CDでもお気に入り^-^)v

 

 

 

 さて、今年のイブはどうでしたか?

 

 

 

 

 私のイブは例年通り順調に自宅で過ごしております。

 

 

 

 

 

 

 そういえば、あの曲。まじめな顔で聞けなくなったのは、きっとあのコント見てからかもしれない・・・

 

 

 

 『兄は夜更けすぎに、ゆきえに変わるだろう サイレンナイトホリナイト・・・』

 

 

 

 個人的には名曲なんですけどね。この替え歌・・・

 

 

 

 今日は今ごろは妹と二人でクリスマスランチでしょうね^^;

 

 しかも、絶対バイキング・・・

 カラオケいきてぇ~

 くだらないたわごとにお付き合いいただきありがとうございました)ノシ