石黒和臣氏の、ささやかな愉しみ | こんな本読んでます。

石黒和臣氏の、ささやかな愉しみ

石黒和臣氏の、ささやかな愉しみ

 文 吉田 珠姫  イラスト のやま雪   白泉社花丸文庫



   あらすじ

 人気バンド「GNOSIS(グノーシス)」のリーダー・石黒善臣の兄である和臣は外資系企業のサラリーマン。しかしそれは世を忍ぶ仮の姿,彼は妻も公認の鬼畜なゲイなのだった。

 そんな和臣が今、目を付けているのは純朴な新人社員・平山千聖。無垢な千聖を次々と罠にはめていく和臣だが・・・。表題作のほか2編,人気シリーズのちょっとアブナイ番外編が文庫で登場!



 とうとう,本命和臣氏の登場!?って・・・これも,シリーズものだよ^-^;)



 鬼畜物好きな人必見です)ノ  あぁ、でも読まずにはいられない(--;)



 Sに感情移入するもよし。Mに感情移入するもよし^-^な一冊です。tちなみに、Sにいにゅうしてます^^;)


 千聖ちゃんは、毒牙に掛けてしまうのが可愛そうになるくらい素朴な子犬です。

 

 和臣氏。一体どこまで手を伸ばしてるの? 社長は、可愛いとは外れてるよ?どう考えても,ブルドック系(^^;


 あ,でも 楽しいですよ。この続編、まだまだ出てます。(まだ,進行形かと・・;

 

 エロいし,楽しいし、S心刺激されまくりで・・・


 今回は,表紙載せられなくて,ちょっと残念なんだけど、残念な理由が、和臣氏のスーツ姿!眼鏡まで掛けてて・・・フェチ心を揺さぶります(いつのまに,フェチに・・;)

 


好きな台詞をふたつ・・・;

「君は・・・・・・どうして僕を苦しめるの・・・?」

「・・・・・・やっとの思いで離れていたのに。・・・・・・もう君の失敗につけこむようなかたちで抱きたくなかったから・・・・・・。なのに、なぜ君は,そうやって僕を虐めるの・・・?」


 この台詞は、和臣氏が千聖ちゃんを罠に嵌めた時の台詞です。

 芝居がかった台詞で落される千聖ちゃんがとっても、幸せそうで・・・

 まったく,この人は絶対人の上に君臨するために生まれてきた人だよ^-^)v