晴れ男の憂鬱 雨男の悦楽 | こんな本読んでます。

晴れ男の憂鬱 雨男の悦楽

晴れ男の憂鬱 雨男の悦楽

文 水壬 楓子  イラスト 山岸ほくと  幻冬舎コミックス


 あらすじ

 朝,目が覚めて耳に届く雨音に、清水は深い溜息をつく。 

 容姿・頭脳・人柄と揃い、30歳で課長と順風満帆な人生を歩む彼だが、どうにも克服できない欠点があった。

 それは「雨男」だということ・・・。

 入社式の司会を努める日,雨のなか鬱々と出社した清水は、高校時代の宿敵、「晴れ男」の泉と再会する。

 中途採用で転職してきたと言う彼を,以前と変わらず,疎ましく思う清水。

 けれど「晴れ男」を利用することを思いつき,泉を自分の部下に据えるが―――!?


 「雨男」「晴れ男」学生時代にはそう言うレッテル貼られやすいんだよなぁ^^;

 かく言う私も・・・雨の日に傘をさせば,たいていの雨が晴れることから遠足のときなどは「必ず傘持ってきてね^-^」言われてました^^;

 ∑(--; 脱線してるし・・・

 

 今回、大き目の画像を張ってみました)ノ なぜかというと、凄い色っぽいリーマン画像だからです(萌えw

 もともとが,ノーマルな志水に対し、ゲイである泉。 ノーマルな志水が惹かれていく(しかも、かなり鈍いし^^)

 この本で,大きな役割をになっている高校時代からの友人藤近。彼もなかなか魅力的な男です当然ゲイですが・・・彼の話は別の本なので,後回しにしと^-^

 

 お気に入りの台詞をひとつ

「離せよっ! 心の中ではバカなやつだって思ってるんだろっ!? 自分を嫌ってる男を十年以上もずっと想い続けてるなんて,すごいマヌケだと思ってるんだろっ!? そんな男なら,雨避けに身近においといても便利だと思ってるんだろっ!」

 逆上した泉がべらべらと、思わず自白じゃない(^^;)告白してしまうところです。

 ま、それで,ハッピーエンドで終わらないのがいいんですけどね。

 後半に、もう一編収録されてるんですが、そのなかで志水の見合い話や、その他いろんな事が,いっぺんに出て来たりして、面白いです。

 スクラップメンバーにのみ、お気に入りのエロ台詞をひとつ^^