マーラー/交響曲第7番ホ短調「夜の歌」(88’)
ご縁があってお世話になっている金聖響さん。
世界中のオーケストラで指揮をされる方なのですが、現在神奈川フィルハーモーニー管弦楽団では常任指揮者をされており、神奈川フィルの定期演奏会ではマーラーの交響曲を指揮されています。
舞台「俺は、君のためにこそ死ににいく」も観に来てくださったのですが、
劇中にもマーラーの曲が流れており(僕は全然知らなかったけど…。)、曲の使い方も含めて、
「めっちゃ良かった!」
と言って下さいました。
昨日、その聖響さんに定期演奏会にお招きいただいて横浜のみなとみらいホールへ。
ワクワクしながら座った席は、真ん中の列の真ん中。
まず目に飛び込むのは指揮者の背中で。
「俺の仕事、見とけや。」
と、いつもの聖響さんの関西弁が聞こえてきそうな座席。
難解であるが故にあまり取り上げられない(んですって。)「7番」と真っ向から向かい合い全身でタクトを振る姿がもう最高にカッコ良くて、世界で演奏する人のパワーを目の当たりにしました。
そこで感じた、「演奏する」ことと「演じる」こと。
共通する部分って沢山あるんだなぁ。
そして自分はまだまだ未熟だなぁ。
いろいろ勉強させていただきました。
ありがとうございました!