最近、昼間は本当に真夏みたいに暑いですよね~
でも夜はまだ寒い日もあるし、雨が降ると一気に温度下がったりするし、体調も崩れやすい。
皆さん、体調には気をつけましょうね!!
ここのところやたら喉が痛くて、わたしも気をつけなくちゃいけないなあと思ってます。
今回のお話は2015年2月にUPしたお話です!
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「しょおくん、ZEROがんばってね」
コンサートが終わり、急いで着替えて楽屋を出ようとする俺に、潤が笑顔で手を振ってくれる。
「おぉ!松本くん、ありがと~う!」
「お、翔ちゃんがんばってね」
潤の後ろから、智くんがひょいと顔を出し、手を振る。
「あー、ありがと・・・」
いや、いいんだよ?応援、嬉しいよ?
でも、なんであなたたちはそんなに距離が近いんだろう。
今もぴったりと潤に寄り添い、智くんの手は自然と潤の腰を抱いている。
本っ当にいつものことだから、潤も全然抵抗しないし。
でもさぁ、潤の恋人は俺なわけで。
俺の目の前でいちゃつくとか。
で、俺はZEROの現場に行かなきゃいけないとか。
マジ切なすぎるんですけどぉ。
「?しょおくん?どうかした?行かなくていいの?」
なかなか行こうとしない俺に、潤が首を傾げる。
「あ、うん、行くよ。・・・・ちなみに、2人はこれからどうするの?」
「え?どうするって・・・・」
2人が顔を見合わせる。
いやだから。
その距離で顔を見合わせるとキスでもしそうなんだけど。
「俺は帰るよ?明日、オーラスだし。リーダーも帰るでしょ?」
「ん。松潤が帰るなら、帰る」
どこへ?と言いそうになって、言葉を呑みこむ。
これ以上疑ったらさすがに潤が悲しむだろうと思って我慢する。
「翔さん、マネージャーが呼んでる」
楽屋の扉を開け、ニノがそう言って中に入ってきた。
「あー、わかった。・・・じゃ、また明日」
「うん!気をつけてね!」
満面の笑顔は天使のようで、癒される。
この笑顔で今日も頑張れる。
そして帰れば、またその笑顔で出迎えてくれる。
だから、また明日も頑張れるんだ。
よし、今日も明日も頑張りましょう!!