こちらのお話もFC2ブログの方でアップされていたお話になります。

当時はVS嵐とか嵐にしやがれを見てると妄想が止まらなくなっちゃって、こういう小話よく書いてましたね~

ってことで、楽しくお読みいただければ嬉しいです!

 

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以前VSのゲストに『水球ヤンキース(だっけ?)』チームが来た時の、潤ちゃんの智に対する嫉妬を見て、書いた小話です♪

潤ちゃんに怒られた後の、智くんの嬉しそうな笑顔も忘れられません^m^



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「じゅ~ん、怒るなって~」

「・・・・知らないよ。えっろい顔しちゃて!」

「してねえって!」

「女優さん、きれいだもんね。スタイルもいいし。水着姿、見たいよね」

「別に、興味ないって!あの時はそういう話題出した方が盛り上がると思って~・・・」

「俺の水着姿見たって、面白くないしね」

「いや、そんなこと・・・・」

「1人で海にでも行って水着美女見てくれば?」

「なんだよそれ~」

「・・・・やっぱり智は、女の子の方が好きなんでしょ」

「そんなことないってば」

「鼻の下、伸びてたよ」

収録が終わってからずっとこの調子だ。

だからいやだったんだ。

ニノが、『リーダー、女優さんいじってよ』なんて言うから・・・・。

あの場は盛り上がって面白かったけどさ。

「じゅ~ん」

拗ねて俺に背中を向けた潤の首に、腕を絡めて柔らかい茶髪に口づける。

「好き」

「・・・・ごまかされないよ」

「ほんとに、女優さんの水着になんて興味ないって」

「・・・・・」

「愛してる」

耳元に囁ければ、ほんのりと耳がピンクに染まる。

「・・・調子いいこと言って」

「本当のことだもん」

「・・・本当に?」

「うん」

「俺・・・・水着になっても面白くないけど」

「ふふ」

「胸ないし、くびれもないし」

「・・・・くびれは、ある方だと思うけど」

鍛えられた逆三角形の体型は男でも見惚れる程。

できればその体は、俺以外に見せたくないくらいなんだけど。

「・・・・今度、2人で海に行きたい」

「うん、行こう」

「・・・智」

「ん?」

「・・・・愛してる」

「俺も」

ようやく俺の方を向いてくれた潤の唇に、チュッとキスをする。

潤んだ瞳に赤い唇。

拗ねた表情もただただ可愛いだけ。

どんなにきれいな女優さんだって、潤には敵わないんだよ。

本人は、まるで気付いてないけどね・・・・。

 

 

 


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