久しぶりに昨日小話更新したんですが、その日の拍手のアクセス数、1名様でした(^_^;)
あらら・・・・
これはわたしの怠慢によるものですよね。
ブログやっているのだから、ちゃんと更新しなくちゃそりゃあ誰も見にいらっしゃいませんよね。
反省・・・・

新しいお話ではありませんが、過去の小話をひとつずつアップしていき出来るだけ頻繁に更新していけたらと思います。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「じゅ~ん!」

急に後ろから抱きつかれ、飛び上るほど驚く。

「わっ、さ、智??びっくりするじゃん、何?」

「あ、ごめん。後ろから来られるの苦手だっけ」

「だ・・・・いじょぶ・・・・」

まだドキドキしてるけど。

智のふにゃっとした笑顔を見ると怒れない。

「大野さん、また松本驚かせたの?ダメだよ」

新聞から顔を上げた翔くんが顔をしかめる。

「大丈夫だよ、しょおくん」

「でも―――」

「翔ちゃんはリーダーにやきもちやいてるだけだから、潤ちゃん気にしなくていいよ」

「相葉くん!」

「そうそう、自分は絶対に潤くんに抱きついたりできないからね」

「べ・・・・別に・・・・・」

メンバーとのいつもの掛け合いに自然に気持ちもほぐれる。

ドラマの撮影に取材にレギュラー番組の収録

ここのところ寝る暇もないけど、やっぱりメンバーといられるこの空間が好きだ。

「あ、ニノ、こないだ差し入れありがとね。みんな喜んでたよ」

「いえいえ、喜んでもらえたならそれで―――」

「なんだよ、ニノ抜け駆け?」

相葉くんのふてくされ顔に、ニノはにやりと笑う。

「だって今、撮影現場一緒だから。ほぼ毎日会ってるよね」

「うん。でも医療ドラマって大変そうだね、セリフも専門用語多いでしょ?あ、相葉くんに相談したりしてんの?」

「まさか!この人に相談したって意味ないでしょ」

「おい!」

「潤~、また痩せたでしょ。今日ラーメン食べにいこ、一緒に」

「大野さん、潤くんと一緒にいたいだけでしょ」

「いいじゃん。ここんとこニノばっかり会ってずりーよ」

「だよね!リーダー!」

「調子いいな、お前は」

「・・・・久しぶりに、5人で飲みたいね」

俺の言葉に、4人がふっと黙って俺を見る。

「・・・・・今日、飲む?潤くん」

「え・・・・」

「誰のうちで?」

翔くんがみんなの顔を見渡す。

「あ、今日俺んち掃除してない」

「俺んちはダメだよ。潤だけならいいけど」

相葉くんと智が答える。

「じゃあ、うち?潤くん、いい?」

にこりとニノが笑う。

「いい、けど・・・・ニノ、いいの?忙しいのに」

「潤くんが来たいならいつでも」

「決まり、今日は5人だけで飲もう」

4人の笑顔に、俺の心が軽くなる。

ドラマの撮影は楽しいし、辛いことなんてないけど。

それでも、俺の全てを受け入れてくれる4人の存在が、ないよりの心の支えになる。

嵐でよかったって、心から思えるよ・・・・

 

 

 


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