ニノちゃんの誕生日おめでとう!!!
そして、潤くんオールアップおめでとう!!!
いろいろ書きたいことはあるんですが、とりあえず今日はニノちゃんのお誕生日ということで・・・・・
小話と被ってるような気もしますが、今はこんなものしか思いつかなくて、すいません。
いろいろ萌はあるのに、お話がかけない現象に陥ってます。
以前は毎日書きたいことがたくさんあったんですけどね。
好きになればなるほど、いろんなことを知ってしまい、ただの萌ではなくなってしまうという現実。
でも潤ちゃんは相変わらず天使で、老若男女を虜にしまくっているというのも現実。
夜会では、片桐さんが潤ちゃんへの愛を叫び、何気に翔くんが『俺の知ってる松本』自慢をしてましたね。
潤ちゃんが天然だとか、抜けてるとか、普段はそんなこと話さないのに・・・・
そのくらい片桐さんがガチ目だったということでしょう。
だいじょうぶ。
潤ちゃんは片桐さんのような多彩な人大好きで尊敬もしていますけど、兄ズには敵いませんからね。
牽制も大変ですわ。
というわけで、短いですがニノちゃんハピバストーリーです!
楽しんでいただけたら嬉しいです♪




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 

「た・・・・・・だいま!」

息を切らして潤くんが扉を開けたのは、夜中の二時。
昨日もずっとドラマの撮影で、今日も朝から生番宣で、きっとここには来られないだろうと思っていたのに―――

「潤くん!ちょ・・・・大丈夫!?」

入って来るなり倒れ込みそうになる潤くんの体を慌てて支えに駆け寄る。

「ふは・・・・やべぇ、ふらつく」
「大丈夫なの?撮影、終わったの?」
「ん・・・・オールアップでぇす!」
「おめでとう。で・・・・打ち上げ、行かなかったの?」
「軽く、飲んだよ。でも朝早いしさ、編集もあるしで、みんな忙しいの」
「そっか。じゃあ少し寝る?マネージャーが迎えに来たら起こすから―――」
「―――の前に!」
「え?」

突然、潤くんの唇が俺の唇に重なった。
思わず固まる―――と、

「ハッピーバースデー!カズ!」
「へ・・・・?」
「忘れてた?今日、誕生日でしょ?カズ」
「あ・・・・」
「んふふ。びっくりした?」
「いや、だってさ、いつもなら日付変わった瞬間に相葉さんとか翔ちゃんからメールが来るから・・・・」
「だって、頼んどいたんだもん。メールは、朝まで待ってって」
「ええ?ほんとに?」
「うん。カズに、一番にお祝い言いたかったから」

満面の笑みで俺に抱きつく潤くん。
もう・・・・
そんなことされたら離したくなくなっちゃうじゃん・・・・

ドラマの撮影期間は本当に忙しくて。
2人きりの時間なんてほとんどなかった。
でも潤くんは久しぶりの演技仕事ですごく楽しそうだったし、そんな潤くんを間近で見ていられるのも楽しかった。
それも、ようやく終わりを告げて―――
まぁ、忙しいことに変わりはないんだけど、少しは2人の時間もできるかな、と思っていた。

「潤くん・・・・?俺、止まらなくなりそうなんだけど」
「ふは、それはダメ。俺、すぐに行かなくちゃ」
「え、なんで?もう行くの?」
「香川さんが、うち帰ったら本格的に寝ちゃいそうだから付き合ってって」
「え・・・ええ?これから?すぐ?」
「うん。先に店行って待ってるからって」
「ええ~?そんなぁ」
「明日、帰ってきたらね」
「って・・・・すぐ大阪行く準備しなくちゃいけないじゃん」

明後日からは大阪でワクワク学校もある。
ゆっくり2人で過ごす暇なんて―――

「愛してるよ、カズ」
「え」
「ずっと、2人でいようね。来年も再来年も、ずっと」

ぎゅうっと俺を抱きしめて。
そんな甘い声で囁かれたら、もう文句なんて言えなくて。

「潤くん・・・・もう一回だけ、ちゅーして」
「ん・・・・」

潤くんが再び俺にキスをする。
さっきよりも甘く、長いキスに酔いしれそうになって―――

「・・・じゃ、行ってくるね」

そのまま抱き寄せようとしたところに、今度は小悪魔の声。

「・・・・いってらっしゃい。気をつけてね」
「だいじょうぶ」

何が大丈夫なんだか。
最近、潤くんを好きだっていう人多過ぎだって気付いてる?
もう少し気をつけてほしいんだけど。
何に気をつけるかと言えば、それは俺にもわからなくて。
この人を前にしたら、好きにならずにいられない。
その見本が、ここにいるわけだから。
何も言えないよなあ。

とりあえず潤くんが来年も再来年も、俺の隣にいてくれることを願いながら・・・・
俺の33歳の年が始まった。




にほんブログ村
いつもお読みいただきありがとうございます!
ランキングに参加しています♪お気に召しましたらクリックしてくださいませ♪


拍手お礼小話はこちらから↑