9日夜9時からテレビ東京系列で放送されたテレビ大阪製作の「二代目和風総本家」、ご覧になった方もいるかと思います。
前回のブログ記事で、有田焼の老舗の窯元である深川製磁が「二代目和風総本家」の番組で放送されるということを書きました。
今回は番組を見た感想を綴ります。 ![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
磁器と陶器の違い
有田焼の顔料、呉須
マイセン磁器の誕生と有田焼の関係
アウグスト2世
ろくろの回転が日本は右回り
欧州では左回り
土の上げ下げで70%が決まる
食文化の違いで器の形状が変わる等々。
知ってることもあったけど、知らないことが幾つもあって凄く勉強になりました!
ビックリしたことは、直径2センチの太い筆を使用して細かい部分を描く作業。
そして、1番ビックリしたのは (番組を見た殆どの方がきっと同じだっただろうなぁ~!)、茶色の液体がお茶だったことでした! 😳
有田焼の色付けにお茶![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
お茶で顔料を薄める。
粘り気があるお茶で薄めることで濃淡が出来る。
本当にビックリでした![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
今後、あの絶妙なグラデーションを見る度にこれは隠し技にお茶が使われてるんだ
と思い出すのだと思います。
![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
ドイツで陶芸を学ぶ生徒さんが深川製磁の工房で製作した器に職人さん達が青い桜の模様を描いて焼成し完成品になった器をその生徒さんにプレゼントしました。
気持ちを込めて職人さんが青い桜を描いたことがよく分かりました。
焼成も特別にしたんだろうなぁ~。 ![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
外国の人たちが有田焼に深い関心を持ってくれることは凄く嬉しいことですね。
特にドイツとは縁が深いから。
深川製磁という会社の優しさや懐の深さ、有田焼に対して無限大の愛を強く感じました。
有田陶器市最終日に深川製磁を訪れて、たまたま見つけた番組放送のお知らせの貼り紙。
こういうのをいい縁、いい巡り合わせというのかもしれません。
何人もの職人さんが携わって一つのものが出来てることの素晴らしさに改めて感動。
だからこそ、自分の元にやって来た白磁、器は大切にしなければ![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
番組内で紹介されていた、いろいろなものが磁器で出来ている陶山神社 (すえやまじんじゃ) にはまだ行ったことがないので、是非行ってみたいです。
有田陶器市のときに深川製磁で販売されていた磁器で造られたプランター、購入したかったなぁ。
ちょっと後悔してます。。。
ただただ長くなった番組感想文を読んで頂き、ありがとうございました。
テレビ大阪さん、テレビ東京さん、素敵な番組を制作・放送して頂き、ありがとうございました。
すごく良かったです。
すごく楽しかったです。
Yuzuriha etc.
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