「第116回有田陶器市」が近づいて来ました!
開催期間は、4月29日 (月) ~ 5月5日 (日) です。


今年のポスターは、大分県立鶴崎工業高等学校の生徒さんのデザインです。

(有田商工会議所HPよりお借りしました。)


印象に残る素晴らしいデザイン!!
有田の陶器を表す色彩がなんと美しく出てるんだろう!!
と、評論家みたいなことを書いてしまうくらいに凄く心を掴まれてしまったポスターです。 照れ

しかし、何故にカラス!?と思った方もいるかも~。
それは後半の方で。。。


日本三大美人の湯と言われている佐賀県の嬉野温泉元湯に先週行って来ました。
その帰る道すがら寄り道して波佐見経由有田へ。

「第61回波佐見陶器まつり」も有田陶器市と同じ期間開催されます。

波佐見陶器まつりの会場となるやきもの公園広場では大きなテントを設営中でした。

よ~く見ると職人さんたちが写っているのです。


こういう状態の会場写真はレアかも?ですねぇ。
この静かな状態が波佐見陶器まつりになると恐ろしいほどの人の数になり圧倒されます。
嵐の前の静けさにちょっと感動!!


やきもの公園広場内にある「陶芸の館」

館内を足早に見て回り、可愛い品々を写真に収めました。





箸置きとかの小物類が可愛くて。。。
最後の写真の物は何でしょうはてなマーク
置き物かなはてなマーク ほのぼの系で癒されます。


波佐見をあとにして、有田へビックリマーク
有田に入ると有田陶器市の旗を沿道にセッティング中の人を見かけました。

有田の街なかは、、、

正面が有田駅です。




今から10日ほど前の有田陶器市メイン道路。
まだ静かな状態でした。
陶器市前のこういう写真もなかなかレアかも?です。

香蘭社さんの建物内で準備に精を出している人をチラッと見ました。
車でサーッと通ったので目に留まらなかったお店も店内では各々忙しくされていたかもしれません。

今頃は有田の町は陶器市に向けて物凄く忙しくしてそうですねぇ。
今年も何万人もの人が溢れるようにこの静かな有田にやって来る!想像以上に変貌する有田の町です。




さて、何故にカラス!?かというと、、、

豊臣秀吉の「文禄・慶長の役」で朝鮮に出兵した鍋島藩主が「カチ・カチ・カチ」と鳴くこの鳥を見て縁起が良いと持ち帰り、保護したのがこの鳥の伝来と伝えられるとのことです。

豊臣秀吉は有田に縁が深かったことも関係してるのでポスターを製作された生徒さんはいろいろ調べて有田の陶器とカチガラスを組み合わせ、素晴らしいアイデアのポスターが完成したのかもしれません。(スミマセン、私の勝手な憶測です。口笛)


(ネットよりカチガラスの写真をお借りしました。)

種:カササギ
科:カラス科
別名    カチガラス

佐賀県全域に生息
佐賀県の県鳥
生息地を定めた国の記念物




長い記事にお付き合いしてくださり、ありがとうございました。

カチガラスのことは一緒に行ったMさんがポスターを見た時にざっと説明してくれました。
その話を聞き、今回調べてみてとても面白いことが幾つもありました。

Mさん、ありがとうございました。



有田~波佐見は近いけど、
有田は佐賀県、波佐見は長崎県ですよ~。 ニヤリ


Yuzuriha 🌱
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