とてもショッキングな出来事でした。




あの犯人には『それは違うよ』と言ってあげられる人はいなかったんでしょうか。



激しい怒りが、誰の手にも負えない魔物になるよりも、もっとずっと前に彼に声をかけ続けてくれる人がそばにいてくれたら、と思うと残念でならない。




元気にしてる?

悲しいことや苦しいことはなかった?



異常な状態であることに気づいてケアしてくれる人がいなかったことが、こんなにもことを大きくしてしまった。



本人を襲撃するというのはよほどのこと。



孤独だったんだろう

苦しかったんだろう

とにかく

正常な状態ではなかったと思う。





犯人を恨むのは

遺族や周りの方々がすることで、



私たち社会がすることは

犯人のような孤独な人を少しでも救うことではないかなと思います。




だいそれたことを言っていますが…

まずはまわりに、社会的に孤立してる人がいないか見渡してみる。



直接何か声をかけることはできなかったとしてももしその周りにいる人が相談してきてくれたり、救いの手を求めてきた時に

こんな支援があるよと言ってあげられるくらい、

自分にも心のゆとりをもっていたいと思います。



孤独の小さな芽を見つけたら、

アンテナを張っておく。



大きなことはできなくても、

自分ができることはある。



その孤独の芽は、自分には想像できないかけ離れた人たちが持ってるわけじゃなくて、

自分にも、きっとあるから。





とにかく、

本当にショッキングな日でした。





ご冥福をお祈りいたします。