クズ男とのろくでもない関係を終わらせ、上京。
1年間は本当に何もなく過ごしました。
言い寄ってくる人もいたけど、クズ恋愛で疲れ切っていたので誰かと関係を発展させる気になれず
けど、一年が経った頃急激に性欲が爆発
飲み会で出会った坂口憲二さん似の広告代理店男とワンナイトラブしてしまったのです
あんな鮮やかなワンナイトラブは後にも先にもあれだけ
お互い番号交換すらせず解散。爆笑
その後、またまた飲み会で知り合った映像カメラマンの男性といい感じに。
イルマリに似ていてイケメンだったので、食事に誘われて尻尾振って行きました。以降、イルマリと呼びます。
テレビ局の人とは何度か飲んだことがあるけど、普段あまり接することのない職種の人なので興味津々の私。
イルマリも自分の仕事の話を嬉々として話すタイプだったので、需要と供給が一致。
2度目のデートでそういう雰囲気になり、お泊り
また「付き合おう」って言われないまま、やってしもた〜と後悔してましたが、少ししてから「私たちって付き合ってるってことでいいのかな?」と確認してみたら、「そりゃそうでしょ。付き合ってないのにこんなに会わないし連絡しないよ」と
「俺、好きとか照れ臭くて言えなくて。不安にさせてたならごめん」と言われ、安心したのも束の間。
イルマリはすぐに亭主関白さを露わにし、私はすぐにげんなりするのでした
また先にネタバレするけど、本当にうざったい男だった…
思い出すだけで吐き気するくらい嫌い
渡部も相当だったけど、吐き気まではいかんからなぁ笑
亭主関白というのは、うちに来るとすぐ靴下をそのへんにポイポイっと脱ぎ捨て、「畳んどいてくれる?」と。
外から来た服装のまま何の断りもなくベッドにダイブ
初めて家に来た日から堂々と勝手に冷蔵庫を開けて、「あれ?コーヒーないじゃん。俺コーヒー好きだから今度から買っておいて」と。
いや、お前が自分で買ってこいよ
私が手料理を作ったときに「味大丈夫かな?」と聞くと、「強いて言うならもっと味付け濃い方がいいかな」とケチをつけ、鶏肉の骨で歯が欠けたとかで「ちゃんと骨ないか見といてよ。ごめんだけどもう食べられないから」とほとんど残され…
ちなみに私は飲みに行くのが好きなのでそこそこ舌は肥えてるし、料理も人並みにはできる方です
彼女が料理を作ってくれたらたとえ不味くても「美味しい」と絶賛すべきだし、予期せぬ鶏もも肉の骨に当たって歯が欠けてしまったとしても「うわーもも肉に骨入ってることあるんだね。作ってくれたのに本当に申し訳ないし食べたい気持ちでいっぱいだけど、歯欠けてしまったから残しても大丈夫かな?ほんとにごめんね。味はとっても美味しかったよ。また絶対作ってね」と言うべきやろ
他にも、私がテレビ見てるのに勝手に番組変えるし、このカメラワークはどうだのこうだのと永遠に喋ってるし、付き合って1ヶ月も経たないうちにうんざりしてました
とは言え久々に出来た彼氏ではあるし、顔はまぁいい方だし、すぐ別れるのは惜しくて…
不満を抱きつつも付き合ってから数ヶ月が経った頃、新たな出会いがあり、私はすぐにその人に惹かれていき、イルマリと別れる決意をするのでした。
イルマリは地方出張も多く、数週間会わないこともあったのでそれを理由にして『私寂しがり屋だからごめん。耐えられない』とメールで別れを切り出すと、『会って話そう』と
まぁ仮にも数ヶ月付き合ってた訳だしメールでさよならは良くないよなと思い、仕方なく待ち合わせのスタバへ。
「いつかこういう日が来るかもと思いながらも俺なりに会う努力してきたんだけどな。会えないときは寂しくならないように電話やメールするよ」
別れる気はなさそうなイルマリ
「でも…」
何とか別れたくて必死に言い訳を探す私。
気まずい沈黙が流れる。
よく駅とかカフェで一言も喋らず気まずい空気放出してる男女いるけど、あれって別れ話してるんやなってこの時分かった
結局この日はうまく別れられず帰宅…
ただ、私は新しく出会った人(次のブログに詳しく書きます)との恋を気持ちよく発展させたかったので、何とか別れたい訳で。
それから数日経ってから結局メールで『あれからちゃんと考えたけど、やっぱり無理かも。本当にごめんなさい』と別れを告げました。
向こうは納得してなかったけど、『気持ちは変わらないの?それならもう仕方ないのかな…』と諦めてはくれて、無事お別れ。
若干良心は痛んだけど、常に自分本位で相手に対しての思いやりがないし、ナルシストだしで本当に無理だった…
まぁ別れた当初は別に嫌いとまでは思ってなかったし、それなりに情もあったけど、その後の出来事で心底嫌いになった
別れてからも時折連絡は来ていて、私も暇つぶしに返信したりしてて。
2年くらい経ったころだったかな。
「今ってどこ?」と電話がかかってきて、「飲んだ帰りで〇〇らへんにいる」と正直に答えると、「今ゆずの家の近くのスタジオで撮影終わったとこなんだよね。良かったら会えない?」と。
ほろ酔いで機嫌が良かったので「いいよー」と答えてしまったワイ
「じゃあタクシーの手配断るからね。まだちょっと仕事残ってるから終わり次第連絡する」と言われ、「はーい」と答えたものの、え?こいつうち来る気?となり
イルマリの家は他県で、その時間はもう終電は過ぎていたのでタクシー代をケチるためなのか近所の私のところへ連絡してきた模様。
相手の魂胆が分かり、とりあえずメールで「知り合いの店に呼び出されたから今日はやっぱ会えないや〜ごめん」と送ると、その後鬼電が
無視したけど永遠にかかってくるので仕方なく出ると「さっき大丈夫って言ったじゃん!おれタクシー断ったから困るよ!」と激おこ
「それ私に関係なくない?とにかく今日は無理なんで」とブチっと電話を切るも、またも鬼電の嵐…
家は知られてるし、直接来たり、前で待ち伏せされる可能性もあるな…と思い、仕方なく応答
「もしかしてうち来る気?絶対無理だよ?」
「いや、そうじゃないけど…飲むってどこで?そこ行けばいい?」
「別に来るのは構わないけど泊めるのは絶対無理だから」
「分かってるよ」
そうして奴は私が指定したカラオケバーにやって来るのだった…
久々に会ったけど、そこのマスターに対して自分の仕事の話を一方的に喋りまくるし、たまたま来ていた歌手(そんなに売れてないw)が歌うのを聞いて「俺が今PV撮ってる子たちの方がうまい」と言ったり、相変わらず空気読めないナルシスト野郎だった
こいつと喋っててもイライラするだけだし眠いな…と思って、「もう帰る」と言うと「え?俺も出るよ」と。
しかも「今現金持ってない」と言ってお金出さない
「カードは?」と聞くと「カードも持ってない」と。
よく行くお店だしそんなクソなやり取りを見られるのも恥ずかしかったので、サッサと全額払ったけど、勝手に押しかけてきた人の分まで払わされるのまじ謎すぎて
もう怒る気力も喋る気力もなくて、とっとと自分の家に向かって帰り始めると案の定ついてくる奴…
無視してたけど家の前まで来たので、「ほんとに無理だから」と言い放つと「ゆずがいいって言うからタクシー断ったし、お金ないから困る」と
「はぁ?泊めるなんて最初から言ってないし絶対無理って何度も言ったよね?お金ないならおろせばいいじゃん。意味不明なんだけど」
「カード入れてる財布忘れたんだよ。床でいいから始発までいさせてよ。本当にお願い」
あまりにしつこいので結局部屋に入れてしまったワイ…
無視してさっさと帰ればよかったのにね。良心捨てきれなかった
部屋に入り、もう奴のことは完全無視でさっさと寝る準備を始める私。
すると奴は、自分のパソコンをカバンから取り出し、勝手にうちのテレビをつけてパソコンと繋げ始めて…
何してんねん…と呆れてると、「これ、さっき話した今撮ってるPV」と
「やっぱさっきの人たちよりこの子たちの方が歌うまいでしょ?」
「ふーん」
その後も一人で喋り続けるイルマリ。
無視して寝る体勢に入り、「ごめんだけどほんとに床で寝てね。じゃ、おやすみ」と言い捨てると、最初は大人しく床で寝ていたものの、少ししてから「ねぇ、そっち行っていい?」と聞いてきた
気持ち悪すぎて「私、彼氏いるんだよね。今日は仕方なく部屋に入れたけどもう絶対無理だし、今後は連絡もしてこないでほしい。てかもうすぐ始発出るんじゃない?駅で待ってなよ」と言い捨てると、黙り込むイルマリ
今思うと挑発しすぎて危険
少しすると黙って出て行ったので無事でしたが。
そしてそれからまた時が経ち…
カフェで偶然隣の席に座るという悪縁勃発
お互い驚いて、最近どうしてるのかを少しだけ会話すると、急に黙り込むイルマリ。
気まずすぎ。
こちらも黙っていると、「せっかく忘れられてたのにこんなふうに会っちゃうなんてしんどい」と
いや、こっちもな。こっちもしんどいて。
そして唐突に「帰る」と出て行くイルマリ。
まぁ前回冷たくしすぎたし、別れたときも一方的だったし、奴もかわいそうだよな…と少し罪悪感を感じて、その後LINE送ってしまったワイ
やめときゃいいのに。
『さっきはビックリしたね。でも元気そうでよかった』
それに対して来た返信。
『俺は会いたくなかったし、カフェ代ドブに捨てたようなものだわ』
勝手に押しかけてきてバーのお金払わせて、無理矢理部屋にも押しかけた男が言うセリフですかね。
バーのお金返してもらってないですけどね。
『そういうところが嫌いで別れました。いつも自分の話ばかりで相手に対して思いやりというものがないよね』
『別に嫌いでいいよ』
うわーないわー
私こんなのと一瞬でも付き合ってたんか?
しょーもなさすぎる
もちろんブロック。
それからイルマリ系の顔の人が無理になってしまいましたイルマリさんごめんなさい。爆