even if TEMPEST 宵闇にかく語りき魔女終わりました | Rineko-blog

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りねこです!
日常的なことをつらつらと書いちゃいます!
主に乙女ゲームの感想が多いと思いますが・・・・・
ネタバレもすると思うので見る人は注意です!
いいね!やコメントをくれた方のところに突撃することもあります(笑)

こんにちは✨️

りねこです🤗


面白かったーー!!

糖度はそれほどだったけど、なんせストーリーが良かったです👏驚かされることが多かったので楽しめました☺️


それでは早速感想書いていきます!


※ネタバレ含みます⚠️


ストーリーを読ませる流れ、最高に良かったです👏私がタイトル画面に戻ったのは全て終わってからだったので、全員をプレイしてひとつの物語~完結~という感じがしました☺️✨️

(バッドエンド・サッドラブエンドは途中で一切回収せずに読み進め、全員のハッピーエンド見たあとに回収しました。)


あと、攻略順はクライオス→ティレル→ゼン→ルーシェンがいいと思います!

というのも魔女裁判はクライオスのやつからみた方がいいかなーと個人的に思ったからです👏

ティレルルートの最初の魔女裁判はかなり恐ろしかったです。悪気ないって怖いわ😨


それでは本編へーー



アナスタシアの最初の人生は酷いものでした。

8年間、1歩も外に出ることを許されず、屋根裏部屋に監禁。食事はメイドが持ってきてくれるが酷いもの。実の父からは酷い扱いを受け、継母、妹からの扱いも最悪。

そんな時コンラッド第1王子から求婚され、家から脱出。

上手くいく、幸せになれる。

そう思っていたのに……コンラッドはアナスタシアを利用したいだけして最後は魔女に仕立てあげて火刑にする。


こうして彼女の1度目の人生は終わった。


という共通ルート。

なんなん!?😡

酷い人達ばかりだなぁああ😡😡💥


そこから『死に戻り』が始まります。

全てはコンラッド、継母に復讐をするため。

そして己の人生を手に入れるため。

初めの1回だけ8年前に死に戻り、幽閉される前に彼女は家を出て翼騎士団に入ります。


メキメキと鍛え、武術の大会では弓部門で優勝するくらいにまでなりました。

(そういえば弓競技の中に狩りがあったの。アナスタシアは途中でほかの競技者を助けるために狩りを一時中断してたこともあって、あまり時間が無くピンチだったの。でもまるで狩られるためにオオカミが出てきて、あれはなにかのフラグかと思ったけどそうでもなかったのかしら?🤔誰かがわざとオオカミを放ったと思ったが……)


自分の目標に1歩ずつ近づいていく中、破滅の魔女によって魔女裁判が開始されます。空が暗くなった日、メンブルム(要は犯人)が選出され、道徳心を失ったその人は殺人を犯します。


そして首に鎖をかけられたメンブムルを含めたサクリファイス(要は被告人)は魔女裁判の場にて民衆から信頼を得なくてはいけない。自分は無実であると主張するのです。メンブルムと疑われたら無実でも死ぬことになり、魔女裁判は続いていくんだけど……。


クライオスルートの最初の被害者がマヤでした。


いや、なんで……🥺

やめてよ。マヤはアナスタシアの大切な家族なんだよ?あんな無惨に殺さないでよ……。


アナスタシアは何度も何度も死に戻ってマヤを助けようとするけど、何をしてもマヤは死ぬの。


心が麻痺する中、もう死に戻ってはダメだとルーンに言われ、マヤという大切な家族がいないまま魔女裁判の時となるのです。


犯行当日の夜、一緒にいたアナスタシアが当然疑われるのですが、驚いたのはルーシェン殿下が身代わりとなって民衆からメンブムルだと支持を受けて死んでしまうのです。


もう、は?ですよ!!

は?( ˙-˙ )


でもそれによって真メンブレムが判明。

妹のオーラでした。


お前えええ😡😡💥


あんなことをしたオーラには怒だったけど、でも彼女は自分の母親に愛されたかったんだって思ったら悲しくなった。こんなにも彼女を歪ませたのは何?歪まなかったら可愛らしい子だし幸せになれたかもしれないのに。


マヤが死んで落ち込みモードな私だったのにルーシェンも死に、メンブムルはオーラだった。と激しい展開に、次が気になると読み進めましたよね🫣


そして魔女の行動や止まらない。また魔女裁判が開かれることになり、次にメンブルムを選ばれたのはクライオスでした。翼騎士団の団長で信頼してて、好きになっていた彼がまさかメンブルム。

でもクライオスは誰も殺せなくて、怪物になりかけてしまいます。(あの怪物ってパッケージのあれ?特に説明なかったからFDで回収されるかしら??)

アナスタシアを抱きしめながら名前を呼び、『愛しているよ』という彼。


ひじょーーーーに切ない。


しんどい。


誰か、彼を!彼を消さないでぇえええ🥺


こんな経験をしたアナスタシアを見てられなくて、ルーンは記憶を彼女の消して初めからやり直しさせるのです。


ここから次のティレルルートに突入。

流れがスムーズ!!!タイトルに戻らずに次のルートに入るのか!と思いました😳


ティレルルートではマヤが被害者にならずに喜んだけど、最初の被害者はルーシェン。


え、また死んだの……??

ルーシェン死にすぎじゃない??

なにかある?もしかして。


しかも今回メンブルムが子供だったの。

でも!悪いことしている自覚がなくてちょっと恐ろしかったよね😨

ルーシェンを殺した理由が、ルーシェン様を食べたら彼になれるかと思って、彼の肉を使ってシチューにした。

とかいうんですよ!?!?


カタ((((꒪꒫꒪ ))))カタ


そして、2回目の魔女裁判のメンブレムルはマヤになります。マヤはお嬢様のためと言ってリンゼル家の屋敷にいる人を全員殺すのです。

マヤが全員殺した後にアナスタシアに抱きしめられるシーンは胸が苦しかった🥺

しかもこの時に流れるBGMがOP曲のオルゴール調で余計に胸が締め付けられました。

せっかく被害者じゃなくなったのに次は加害者になるなんて……

マヤはアナスタシアが異端審問官で頑張っている時に何も出来ない自分が不甲斐なくて、辛くて、ああああああああ😢

涙が止まらないよぉおお😢


結局マヤはメンブルムなので死んでしまうのです。

はぁ……誰か彼女を救ってよお!!


異端審問官として一緒に戦ってきたティレル。

実はイシク族という種族の生き残ったただ1人で、コンラッドの犬になっていたことが判明。元々王族に使える種族だったらしいのですが、マヤが犯人だった魔女裁判で王族は偽物だったと分かり、自分の生きる意味を失います。


最後のエンディング、静かに1人息を引き取るシーンは苦しかった。認めない……こんな終わりは認めないんだから!!


そしてゼンルートヘ。

このルートはアナスタシアがメンブルムになるルートだったのでだいぶ苦しかった。

サクリファイスになるより、異端審問官になるより、1番辛かった。だって誰かに罪を擦り付けて生き延びなくてはいけないから。


最初に罪を擦り付けたのはマヤ。

マヤは何も聞かずにアナスタシアが罪を擦り付けていることも絶対に知ってて、処刑を受けいれました。マヤの『よく出来ました』が印象強くて泣ける。泣いた🥺


あとね、協力的になったゼンがめちゃくちゃ優しくて彼の優しさが本当に身に染みるの。

ゼンは異世界からたった1人でこの世界に来た人で、彼を元の世界に帰そうとアナスタシアは魔女に願うの。1度はゼンを帰してこれで終わり……と思ったらゼンが戻ってきました。(おやぁ😳)


そしてルーシェンルートへ

彼のルートに入ったと思ったら、アナスタシアしばらく出てこず、ルーシェンが主人公のように……あれ?進んでいく。もしかしてルーシェン攻略じゃなくて、アナスタシア攻略!?と思うくらいにはルーシェン視点でした🤣👏


このルートでは今までの攻略キャラたちと協力して魔女に立ち向かっていきます。今までが悲しくて辛い選択ばっかりだったから希望が見いだせた気がして嬉しくなったわ。アナスタシアとルーシェンとの喧嘩も年相応のやり取りで見ていて微笑ましくなったしね😊


ルーシェンがピンチの時アナスタシアが駆けつけるところもあったんだけど、あれ?私アナスタシア攻略し(以下略)


そしてストーリを読み進めていくと、アナスタシアはクロムの生まれ変わりだったわけだけど、2人のやりとりするシーンでのクロムは普通の子!って感じがした。周りが女神だなんだいって彼女を神格化させてしまった感じがあったなぁ。


未練があると言って攻略キャラたちと甘いひとときを楽しみたかったという彼女は本当に普通の女の子でした。


全体的なストーリーは長くなかったけど、面白い作品でした。願わくばもう少し深堀して欲しいところもがいくつかありまする。

継母・エヴェリーナの思いとか、エンダーさん誕生シーンとか!!

病気のこととか!!なんか色々!!

あとあれは知りたい!

パッケージ?メインビジュアルのあの黒い物体!!!出てくると思ったら出てこないし、1度くらい出てきて欲しいですん。FD期待してるからね!!


クライオス・キャソロック

(CV:古川慎さん)

いい男。ちょっと胡散臭い部分もあるけど🫣あとすごく大人よね。頼りになるわ😳

他ルートで対立するのがすごく嫌なくらい鋭い人でした。


ティレル・I・リスター

(CV:杉山紀彰さん)

ニヤッとした表情が好きです😊💕

女神クロムの生まれ変わりだからとアナスタシアを慕うのですが実は演技で、本当は彼女の心をつかもうとしていたらしいので、にやにやが止まりませぬでした。


ゼン・ソルフィード

(CV:武内駿輔さん)

なんだかんだ言ってやってくれる、頼りになる不老不死🙄

全ての記憶を持っている彼はどんな思いで他の人たちとの幸せを見届けたんだろうって複雑な気持ちになりました。ずっとそばにいるからね🥺


ルーシェン・ノイシュバーン

(CV:石川界人さん)

メインヒロイン?と思うくらい、ヒロインポジが似合う方でした。アナスタシアへの愛がとても深く、こんな彼に愛される彼女は幸せですね💕🥰


イシュ

(CV:柿原徹也さん)

彼はただクロムに逢いたかっただけだよね?

こんな行動を起こしちゃった彼を抱きしめてあげたくなりました。またアナスタシアと出会って欲しいな。次は幸せにしたいね。


OPとBGMが最高良かった。

一瞬でテンペスト魔女の世界に入れる。

オルゴール曲とかホント良かった。


あと、エンディングにサブキャラたちのその後の説明がチョロっとあって、幸せになれたんだとほっとした😊✨️


楽しい作品でした!

ありがとうございました!

FDは必ずやります!!!