アスリートファーストは? | 大好きな羽生結弦氏を絶賛するアップルのブログ

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世界の至宝である、プロフィギュアスケーターの羽生結弦選手を全力応援中!進化をやめない彼を心から尊敬しています!その底知れない魅力を、いろんな角度から見つめ、絶賛しまくってまいります!

少し前になりますが、
こんな記事を目にしました


来年2月の四大陸、そしてアジア大会
ショウマとさっとんは、2週連続で
この二つの大会に出場する
超過密スケジュールである



一方羽生さんは、今回の欠場で
全日本優勝者ではないため
アジア大会に出ることはなく

四大陸からのワールドと
比較的楽なスケジュールとなった


羽生さんにとってはラッキーで
結果オーライである、と


書き方には確かに問題がある

全日本を欠場して一番悔しい思いを
しているのはゆづである

5連覇もしたかっただろうが、それよりも
今までどんな大変な状況でも
欠場という選択肢は、彼にはなかったからだ

日本代表に選ばれたからには
試合に出て闘うのは「義務」であると
言っていた
責任感の強い彼がやむをえず下した
苦渋の決断だったのだ

そんな彼に
休んで良かったね、ラッキーだったね
というのはあまりにも酷だ

しかし
全日本に順当に勝ち、アジア大会に
ゆづが出ることになっていたらどうだろう

無謀とも言えるこの日程に
果敢に挑んで行ったのか

疲労が蓄積する身体の状態はもちろん
完治していない足も気になる

大切なオリンピックのプレシーズンに
身体を酷使することになったのではないか


なら、ショウマやさっとんはいいのか?
いや、良くないよ
良くないけどね、彼らとゆづとでは
背負っているものの大きさが違う

彼らは例え優勝はおろか
表彰台をのがしたとしても
そう叩かれることはないだろう

ゆづは「絶対王者」として
常に最高の演技、最高の得点
そして当然のように優勝が期待される

本人もそれを望み
究極まで追い込んでいく

普通なら潰されてしまう
凄まじいまでの重圧

ギリギリの精神状態の中で
闘うことを強いられるのだ



そう考えると、今回の罹患は
非常に不幸な出来事であったが

それすらも運命であるかのように
思えてしまう



しかし
この過密な日程を組んだのは
誰だろう

アスリートファーストは
どこへ行ったんだろう
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