延喜式内社名神大社
志波彦神社
陸奥国一之宮
鹽竈神社
宮城県塩釜市
昨日は朝から雨が降りました
宮城県です
現在、志波彦神社の鳥居は
塗装工事中ですので
くぐることができません
鹽竈神社鳥居から
お入りください
こちらは、志波彦神社
神事してましたので
ここで
鹽竈神社の馬場を周り
こちらが鹽竈神社の御神輿です
やはり
下から観たほうがいいので
男坂を下ります
男坂は急ですが
段の高さも幅もなく
歪みもあります
御神輿渡御のため
石段には
滑り止めの疵はあっても
雨降りの石段は滑りやすいです
今日は、一段と心しての
渡御となりましょう
いよいよ、神事が始まりました
格上の志波彦神社の
御神輿が立ち上がりました!
それぞれの神社の御神輿は
1トン
それを16人で担ぎます
交代もできない花形の
担ぎ手です
担ぎ棒の前後には
ブレーキ役がおり
速度がつかないように
慎重に下ろしていきます
わかりますか?
中段まで来ましたが
御神輿がブレているのが
これは、担ぎ手16人の
息が合っていない証拠です
御神輿は
神様を乗せていますので
担ぎ手の息が合っていないと
神様は暴れるのです
「ほらほら、息が合ってないぞ」
神様が教えているのです
神様は
この大自然でありますから
自然災害がありますと
神様が
「皆の息が合ってないぞ」と
御示しされていらっしゃるとも
申しますので
神の国 日本国の国民が
一人一人、バラバラでいると
国が危ういぞ、と
御示ししていると
昔の人は言ったんですよ
それが
この御神輿の担ぎで
表している
とも言うんです
ご存じでしたか?
わたしは
明治生まれの祖母から
教えられていましたよ
鹽竈神社の御神輿も
立ち上がりました
さあ、立て直せ!立て直せ!
いよいよ、来ました!
伊達家ゆかりの御神輿には
「わっしょい」の掛け声は
ありません
拍手で、担ぎ手に
「がんばれー!
もう少し、もう少し!」
の、掛け声がかかります
もう少し、もう少し!
到着!
拍手喝采です!
さあ
立て直せ、立て直せ!
志波彦さま
くぐった!くぐった!
拍手喝采です!
涙が出ますね!
もう少し、もう少し!
拍手と
がんばれの掛け声
到着!
立て直せ!立て直せ!
鹽竈さまも
くぐった!くぐった!
御神輿に賽銭します
こちらが、鹽竈神社の御神輿
こちらは、志波彦神社です
先回りします
酒蔵の阿部勘さんの前
志波彦神社の鳥居前
酒蔵の佐浦、浦霞さん
右の太田屋さんで
神事があります
丹六園さんの建物は
国重要有形文化財です
先周りして
塩釜港へ行きます
本塩釜駅
イオンの前のデッキを
歩いて
前夜祭は、ここで花火大会
雨降りだったのに
最高の人出だったそうです
マリンゲート塩釜の
屋上まで来ました!
不思議に
海上渡御の時間になると
晴れてくるんですよ
かなり蒸し暑い!
つづく