道徳がないと、人間は滅びる | 開運行動すれば【その先、ヒカリ♥】

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感覚神経と自律神経


安岡正篤活学一日一言


道徳がないと、
人間は間違いなく
滅びるのであります。



人体の生理でいうなら、
抑制機能がないと
人間はだめになる。

ホルモン機能がないと
人間はだめになり

健康はだめになる。


神経でいうと、
自律神経というものがないと
だめになる。

感覚神経だけではだめ。

われわれの内臓は
すべて自律神経で生きておる。


自律神経の中でも、
特に大事なのは
迷走神経と抑制機能を司る神経系統で、
これが
臍(へそ)の中心から
一センチほど下のところ、
すなわち
臍下丹田(せいかだんでん)
というところに一番集まっておる。

刺激があった時に
ぐっと抑制をするのが
この神経である。



道徳とは
感覚神経に対する
自律神経の働きをするもの
であります。

だから
欲望に対しては、
克己的な働きになる。

道徳心を失ったら、

人間は放縦(ほうしょう)になり、

軽薄になってだめになります。



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仏教などでは、
よく
「人間は欲を捨てなければならぬ」
とか、あるいは
「人間も欲を捨てでかからねば、
本当の仕事はできない」
などと言われますが、

ではこの欲を捨てるということは、
一体どういう意味でしょうか。

この点をはっきりしておかないと、

道徳とか修養などと言っても、
真の中身が分からないで
しまうんではないかと思うのです。

というのも、

世間で道徳とか修養などと言うと、
ともすれば、

人間が意気地なしになることでも
あるかのように、
考える人が少なくないからです。

しかし私は、
真の道徳修養とは、
そういうものとは、
大よそ根本的に
その方向の違うものと思うのであります。

それ故今諸君らにしても、

道徳とか修養ということをもって、
単に去勢せられた
意気地なしになることででもある
と考えたなら、

それは実にゆゆしい誤解

と言うべきでしょう。

ところがどうも、
かような誤解をしている人が、
諸君らのうちにも
案外多いんではないかと思うのです。

もっとも諸君らが、

かような誤解に
陥りやすいということも、
一方からは
無理のない点もあるかと思うのです。

しかしとにかく、

真の道徳修養というものは、

意気地なしになるどころか、
それとは正反対に、
最もたくましい人間になることだ
と言ってもよいでしょう。

すなわち

いかなる艱難辛苦に遭おうとも、

従容として人たる道を
踏み外さないばかりか、

この人生を、
力強く生きぬいていけるような
人間になることでしょう。



森信三「修身教授録」より



ありがとうございます

道徳心とは

道徳は、
中国の古典を由来とする観念であり、

」と「」という
2つの考えからなる。

道とは、
人が従うべきルールのことであり、

徳とは、
そのルールを守ることができる
状態をいう

道徳的規範道徳性ともいう。


元は、中国からきた言葉
なんですね〜

 


 


「優れた道徳心は

習慣からしか生まれない。

私たちは、

自分でつくった

習慣のようにしかならない」


 これは古代ギリシアの哲学者

アリストテレスの言葉です。


 心とは、目には見えないものですが、

その見えない「心の習慣」も、

私たちの人生に大きな影響を与えます。


 日々の小さな「心づかいと行い」に

注意を払い、


心を磨く実践を続けて

善行を積み重ねていけば、


それはいつしか習慣となり、


やがて喜びの多い人生、

安心に満ちた社会を築く原動力


となっていきます。



と、あります