解散と大団結
易経一日一言
その群(むれ)を渙(ち)らす。
元吉(げんきつ)なり。
渙(ち)るときは
丘(あつま)ることあり。
夷(つね)の思うところにあらず。
(風水渙)
「群(むれ)」とは
自分の仲間、所属団体、私党をいう。
「渙(ち)らす」とは、
たとえば
自ら派閥を解散すること。
国が混乱しているのは、
派閥同士が争っているためである。
派閥を解散すると
孤立無援になると思うが、
むしろ
解散することで
大団結ができる。
そして、それは
常人の考え及ばないことである、
といっている。
「夷(つね)」は
常人、普通という意味。
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人間とは斯くも寂しいものである。
志を一にして集まった者たちが、
また袂(たもと)を分かつのである。
しかし、
これは進むという意味では
当然の流れであることは、
易経を学ぶまで
「むしろ解散することで大団結ができる」
と思えなかったこと。
ありがとうございます
記事によれば
安倍派のキックバックは
森喜朗氏から
始まったという
それも定かではないが
その森喜朗氏が
先日
このような話をした
派閥も100人を超えると
永田町のイワレに
派閥解散が出る
というものがある
そんなものがあったのか
なんと、安倍派の
100人目って
誰だと思います?
片山さつき氏
なんですって!
終わりであり始まり
来年辰年の
立春から
風水第9運
20年間の始まり
「中年女性」の活躍
キックバックの問題が
起きた時
あの田中眞紀子氏が現れ
物申し
派閥解散かもしれない
予兆をつくった
片山さつき氏が
100人目だったことを
知る
どちらが
幸運の神か、疫病神か
自分を中心として
自分をまるで
王様の如く、成り上げて
ハーレムをつくり
鼻で笑っていても
所詮
そのハーレムにも
感情も、心もあり
ひとたび、何かあらば
そのハーレムも
散っていくのである
そのハーレムにいる事で
誰かが
引っ張っていってくれる
代わりにやってくれる
という
甘えが生まれて
それぞれの持つ考えを
実行していこうとする
積極性が
ある意味、失われ
ただ、惰性で
その集まりに
ぬくぬくとしてしまう
恩恵を、ただ
受けている事に
満足してしまう
それでは
地方から選ばれて
国の政治を
改革させるために
国会議員になったのに
意味が薄れてしまって
いることに
まったく気づかなくなって
いるのだ
同じ考えの
グループにいる事は
何でもやりやすいかも
知れないが
個別の積極的実践は
薄れてしまう事にも
懸念をおかねばならない
田中眞紀子氏は
どこの野党に
どうするとかいうのではなく
野党全体が
もっと経験を積み
大きくならなくては
ならない
と申したのは
野党も
ただの集まりで
活気のなさ、熱量のなさを
突いたのです
ひとりひとり
なぜ
国会議員となったのかを
問い
正し
実行するために
研鑽を積む
やはり
田中眞紀子氏はすごいわ!
集まり、派閥に
頼らず
ひとりひとり
研鑽せよ
という事です