陰徳 とは 陰の力を自ら生み出せ | 最強運貯めガイドブック♥古事記、黄泉の国を知る事が大事だよ♥カミコトは記紀の歴史の真実を知る事

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黄泉の国を知ることは、あなたを早く変容させます!
記紀を正しく知る事は、日本人として非常に大事です。
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ご縁玉と寅の日お財布さまおまじない感謝祭の提唱者です!
伊勢神宮と高野山の会員です。
主人のご先祖様は、羽黒山山伏です。




守成(しゅせい)と陰徳(いんとく)


易経一日一言



永(なが))く
貞(ただ)しきに利(よ)ろし。

用六(ようりく)の永貞(えいてい)は
大をもって終わるなり。


(坤為地)



「創業」と「守成」を
陰陽に割り振るならば、

「創業」は陽で
「守成」は陰となる。


積極的に推進する
「陽」の力だけでは

物事を永く
持続することはできない。


繁栄を保つには
柔順柔和に従い、

受容する「陰」の力を

リーダー自らが
生み出す努力が必要。



「用六(ようりく)の永貞(えいてい)」
とは、

「陰」の徳を用いて
永く正しく守り、

大きな功績を成就すること。


国や組織のリーダーは、
とくに
陰徳を体得しなくてはいけない。

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クライアントの経営会議に出席したとき、
冒頭二代目社長は
このように言われた。


「創業者は非凡だ。
二代目の私は
非凡と平凡が半分ずつある。
そして三代目以降は
平凡の占める割合が多くなる。
私達は平凡でも
良い経営ができるように
しなければならない。」


まさに、


「繁栄を保つには柔順柔和に従い、
受容する「陰」の力を
リーダー自らが生み出す努力が必要。」

と同じである。


ジム・コリンズは、
自著「ビジョナリー・カンパニー2」で、
このように示している。

革命や 、劇的な改革や 、
痛みを伴う大リストラに取り組む
指導者は 、

ほぼ例外なく

偉大な企業への飛躍を達成できない 。


偉大な企業への飛躍は 、

結果を見れば
どれほど劇的なものであっても 、

一挙に達成されることはない 。


たった一つの
決定的な行動もなければ 、

壮大な計画もなければ 、

起死回生の技術革新もなければ 、

一回限りの幸運もなければ 、

奇跡の瞬間もない 。


逆に 、
巨大で重い弾み車を
一つの方向に
回し続けるのに似ている 。


ひたすら回し続けていると 、
少しずつ勢いがついていき 、
やがて考えられないほど
回転が速くなる 。


飛躍した企業は、

偉大になるために
「なすべきこと」に
関心を
集中させたわけでは
なかった。


それと変わらぬほど、

「してはならないこと」と
「止めるべきこと」を
重視している。





ありがとうございます
大変勉強になります

安岡正篤先生の
健康三原則

第一に
心中常に喜神を含むこと
第二に
心中絶えず
感謝の念を含むこと
第三に
常に陰徳を志すこと

と、陰徳を
出されています

「陰徳こそ、美徳」である
その事が
今や、時代錯誤と
仰られる方も多い

あるサイトに
「陰徳陽報」について
書かれていました

「陰徳陽報」とは何のことでしょうか。

出典は中国の古典「淮南子」です。西暦紀元前2世紀頃、漢の時代に成立しました。「老子」や「荘子」といった道家の影響を受けながら、そこに「論語」や「孟子」の儒家の考え方も交えて出来上がった書物です。「人間万事塞翁が馬」というよく知られたことわざも「淮南子」が出典。「陰徳陽報」についてはこう述べられています「聖王徳を布き恵みを施すは、その報いを百姓に求むるに非ざるなり。山はその高きを致して雲起こり、水はその深きを致して蛟龍生じ、君子はその道を致して福禄帰す。それ陰徳有る者は必ず陽報あり。陰行有る者は必ず昭名有り」。いかにも道家的な態度でしょう。要するに、効果を計算し尽くし、結果を正確に予測し、ある見返りを着実に求めて、無駄なく完全に物事を遂行するのは不可能だと言っている。こうすれば目立つとか得になるとか今の売れ線は何だなんてことに拘泥しても意味がないのです。立派な王は見返りを考えて政治をしない。山は高くそびえていれば自ずと雲が生じる。いつどのように雲を生じさせようとか山をもっと高くしようとか考えても仕方ない。山は雲に、雲は山に見返りを求めてはいない。期待も依頼も強制もしていない。山があれば時に応じて雲も育つ。ただそれだけのことである。一般人もそういう態度で生きろ。求めずにやれ。これみよがしな目的をたててやるな。そうしたら求めなくても求めるものは来るかもしれない。陰徳とは見返りを求めず声高に叫ばないで徳を施すことなのです。地道に淡々と目立たないことをやって、徳を積んでいれば、自ずと結果はついてくるものだ。それが天然自然の摂理だ。人間の知恵ごときで原因も結果も律しきれるものではない。陰徳と陰行に徹する者に自ずと恵みは降ってくる。これが「陰徳陽報」でしょう。

 




ありがとうございます

陰徳について
時代錯誤と思う人も
出てきていること

信仰のこころの
薄さを感じてしまいます

神仏さま、云々
ではありません

大自然への畏れ、恐れの
知らぬ人なのか
思わぬ人なのか

そんな印象を受けて
しまいます

天之御中主神さまは
宇宙の神様と
いわれています
この神様を中心に
陰陽が回っていると
祝詞にもあります

すべてが、陰陽の下にあり
人間の精神も
陰陽で回っています

徳も、陰陽があり

明るくいることは
心身ともに健康ですが
明る過ぎて
天狗のような言動では
人はついてきません

人を思いやる柔軟さが
あれば
人間同士の仲も良いですが
思いやり過ぎれば
お節介
騙される
これはたまったものでは
ありません

徳も
目に見えているから
自分が良く思われると
考えるか

しかし
陰徳は、そうではない

以前
仙岳院の出世稲荷さまに
つきまして
おざなりになっていると

たまたま
伊達政宗公祭神の
青葉神社
片倉小十郎から16代目
片倉宮司さまに
お話したことがありました

直に
言われた言葉があります

気づいたら
気づいた者がやれ
誰に言わずとも
誰に言われなくても
自らの手で施しなさい
必ずいずれ返る

この言葉を聞いた時

神は人の敬によりて
威を増し
人は神の徳によりて
運を添う

この言葉を思い出したのです

まさに


リーダー自らが
生み出す努力が必要。

なのです

それが
「陰徳」なのです