【祓詞】船玉祓 航海航空の安全 | 開運行動すれば【その先、ヒカリ♥】

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黄泉の国、記紀を正しく知る事は、日本人として非常に大事です。
漢方養生指導士
ご縁玉と寅の日お財布さまおまじない感謝祭の提唱者です!

 

住吉大社 船玉神社

 

船玉神社は、

延喜式にも記載された古社で、

船の守護神として

信仰を集めてきました。

 

船玉(船魂)とは、

船舶そのものの神霊で、

住吉大神とは

表裏一体の関係として尊崇され、

時には

住吉大神の荒魂とされることも

あります。
また、航空関係者から

崇敬を重ねたこともあり、

現在では航海、航空を問わず

外遊渡航者が参拝に訪れます。

社殿の扉には、

日本古来の菱垣船や帆走船、

上部には

二機の飛行機が描かれており、

全国的にも珍しい扉絵になっています。

 

例祭 10月21日

 

 

 

 

 

 

大好きな、神奈備さんから

 

天平宝字6年(762年)に

嵐にあった遣渤海使船 能登で、

無事の帰国を船霊に祈ったことがあり、

起源は相当古いようである

 

全国的に、

船霊は女神であるとされる。

海上に女性を連れて行ったり、

女性が1人で船にのったりすると、

憑かれたり、

天候が荒れたりするとして

忌む傾向がある。

 

元来は巫女が入ったものと考えられ、

その女性を指して

「オフナサマ」といったために

このようなタブーができたと考えられる

 

船霊を主に祀るのは

漁民の他、船大工である。

船が完成すると棟梁は

船霊をまつる儀式を執り行う。

海上では

「カシキ」と呼ばれる、

炊事を担当する少年が

稲穂などを捧げて世話をした。

 

御神体がある場合

 

人形、銅銭、

人間の毛髪、五穀、賽などを

船の柱の下部、

モリとかツツと呼ばれる場所に安置し、

一種の魔除け・お守り的な役目を果たす。

 

神体としてのサイコロは2つで、

「天1地6、表3あわせ艫4あわせ、

中にどっさり (5)」

になるように据えたという

 

モリやツツからでる

「ぢっちんぢっちん」という音は、

神の垂れる

(ソシル、イサム、シゲルという)、

神託と捉られた。

 

 

 

 

船玉祓

ふなたまのはらい

 

 

 

恐れみ 畏みも

 船玉大明神の

 おそれみ かしこみも 

ふなだまだいみょうじんの

 

 

廣前に 

申て 申さく 

ひろまえに もうして もうさく

 

 

倩 慮みれば

 大御神は

 つらつら おもんみれば 

おおみかみは

 

 

霊異に 奇き

 御稜威座て

 くしひに あやしき 

みいつ ましまして

 

 

顕見蒼生の 給を

うつしきあおひとくさの 

さいわいを

 

 

守利給ひ

助け給ふ

 神になも座ける

 まもりたまひ たすけたまふ

 かみになもましける

 

 

山行ば

 山路を開給ひ

 やまゆかば 

やまじをひらきたまひ

 

 

陸行ば

陸道を導き給ひ

 おかゆかば

 くがみちをみちびきたまひ

 

 

河川には 

橋を渡して

 かわかわには はしをわたして

 

 

行渡事を 

令知給ひ

 ゆきわたることを 

しろしめしたまひ

 

 

橋も及ばぬ

 大海原には 

はしもおよばぬ 

おおうなばらには

 

 

船を造りて

千里の浦に

 ふねをつくりて ちさとのうらに

 

 

行通事を

 教へ給ふ

 ゆきかよふことを おしへたまふ

 

 

故に山口には

 手向けの神と

崇祭り 

ゆえにやまくちには

 たむけのかみと あがめまつり

 

 

千百には

 道陸神と 奉齊

 ちまたには 

だうろくじんと いはいまつり

 

 

 

海上にては

船玉の神と 奉仰

 うなのべにては

 ふなだまのかみと あうぎまつる

 

 

甚も畏き 

底意知れぬ 海原を

 いともかしこき

 そこいしられぬ うなばらを

 

 

自由自在に

往来は 大御神の

 こころのままに

 ゆきかいは おおみかみの

 

 

恩顧に 社と

 今大廣前に

 みたまのふゆに こそと

 いまおおひろまえに

 

 

珍の御食 

珍の御酒 雜雜物の

 うつのみけ

 うつのみき くさぐさものの

 

 

捧稱辭竟奉る

 ささげ ただえことをえまつる

 

 

此の状を

聞食 相 

宇豆のひ給ひて

 このかたちを

 きこしめし あい

 うつのひたまひて

 

 

波風の

 災なく 心の儘に

 なみかぜの 

わざわいなく こころのままに

 

 

平かに 安かに

 令通行恵

 たいらかに やすらかに

 かよはしめ めぐみ

 

 

幸給へ 守給へと 

さきはいたまへ まもりたまへと

 

 

恐み畏みも 申壽

 おそれみ かしこみも もおす