お金の哲学
渋沢栄一さん 名言
『銀行は
太河のようなものである。
銀行に集まってこない金は、
溝に溜まってる水や、
ポタポタと垂れる雫(しずく)と
同じである。
せっかく
人を利し、
国を富ませる能力があっても、
その効力が表れない。
お金は、
より集まって
太河となって流れたとき、
大きな力が生まれる』
わたしは、仙台の
七十七銀行に勤務していました。
渋沢栄一さんとは
切っても切れません。
[ 解説 ]
第七十七(しちじゅうしち)国立銀行は仙台を本社として
1878(明治11)年に開業した銀行です。
1878(明治11)年2月、
1878(明治11)年2月、
第七十七国立銀行創立発起人総代らは
上京して渋沢栄一に会い、
銀行設立に関する指導を受けました。
同年10月に、栄一は
旅行の途次で従兄弟の渋沢喜作
(しぶさわ・きさく、1838-1912)とともに
開業前の同行に立ち寄り、
現地で銀行設立を指導。
その後も株主として出資するなど、
同行の創立を物心両面から支援しました。
開業後も栄一の支援は続き、
1909(明治42)年1月には
相談役に就任しています。
また東北地方の発展に
また東北地方の発展に
心を砕いていた栄一は、
1917(大正6)年10月に
東北振興会会長として
北陸・東北六県を18日間かけて巡回、
「国の繁栄には地方の振興が欠かせない」
「地方振興には現地の奮起努力が不可欠」
等、発奮を促す講演を
各地で行っています。
仙台の講演では
七十七銀行との縁を回顧しつつ
「銀行の発展は実業の隆盛があってこそ」
と自らの考えを語り、
講演後には同行を訪れて訓話を述べ、
行員を激励しました。
将来に不安を感じれば感じるほど守りに入ってしまうのは人間の性です。生活防衛のためにお金を貯め込んでしまうのも仕方がない面があります。しかし、それによって社会が動かず、経済が成長しないとなれば、結果的に私たち全員がマイナスをこうむってしまう
東日本大震災の大津波で
家を大津波で失った人たちが
タンス預金で
貯めこんでいた、お金は
何百億円ともいわれ
すべて
海の藻屑
と、なりました。
また、現在
全国の人たちが
タンス預金して
貯めこんでいる、お金は
100兆円
だそうです。
すぐに取り出せるので
便利に思うでしょうが、
急に、持っている人が
亡くなれば
相続扱いの資産
と、なり
多額の相続税が取られることと
なります。
わたしが入行した当時
利率は、8パーセント近く
でした。
祖母が、冥土の土産に
ハワイに行きたいというので
旅費➕お小遣いを
プレゼントすることが
できました。
100兆円もの、お金を
世の中に回さないのですから
日本経済が
立ち行かない状態なのは
当然のこと、です。
タンス預金を
されていらっしゃる方
クラウドファンディング
ふるさと納税での
皆様のお志し
よろしくお願いいたします
世は、投資の時代です
支援が、お金を回すのです