【易経】幾と機と期を観る | 開運行動すれば【その先、ヒカリ♥】

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漢方養生指導士
ご縁玉と寅の日お財布さまおまじない感謝祭の提唱者です!

 

幾と機と期を観る

 

易経一日一言

 

 

「幾」 は

 

「ごく僅か」「兆し」「機微」

を意味する

 

「機」 は

 

仕掛けを動かす小さな木軸

そこから

物事の仕組みのツボ、勘所

という意味がある

 

 

「期」 は

 

約束された時

時が熟し、満ちることである

 

 

「幾と機と期を観る」 とは

 

 

物事を成し遂げるために

必要な力である

 

ごくわずかな物事の変化の

兆しを察し

その物事を動かす勘所に

焦点を合わせたら

後は

時の熟するのを

待つことが大切である

 

 

 

 

3つの「き」の

お話ですが

 

「万物は

五行に還元せられ,

五行は

陰陽に還元せられ,

陰陽は太極に,

太極は

無極に還元せられる」

 

 

陰陽 二気

 

 

天之御中主神さまの

神通秘詞の中にも

「二気」 ということばが

あります通り

「陰陽」を表します

 

この陰陽が

五行論に生起されています

 

太極は

動・静の状態を繰り返し、

 

動くときに陽の気が、

静止するときに陰の気が生じ、

 

その陰と陽との

変化・結合によって

 

水火木金土の五行を生じ、

 

太極と陰陽・五行が

渾然(こんぜん)融合して

互いに結び付き、

 

天地の分化に応じて

男女

(雌雄(しゆう)・牝牡(ひんぼう)を含む)

が成立し、

かくて万物が生出する。

 

周敦頤

 

と、あります。

 

 

宇宙は

「気」というエネルギーの

もとにあり

 

太極は万物の根源であり、

ここから陰陽の

二元が生ずるとする

 

天地万物の生成論は

早くに陰陽思想と

結びつけられ、

 

漢代、両儀は


天地または陰陽、

 

四象は四時の気、

(春夏秋冬)

 

太極は

春秋学から生まれた

元気(根元の一気)の

概念に措定され、

 

元気-陰陽-四時-万物

解釈された

 

と、あります。

 

 

魏晋以降になると、

この構図は

老荘思想の生成論の根本となる

『老子道徳経』42章の

 

「道生一 一生二 

二生三 三生萬物」、

 

道は一を生じ、

一は二を生じ、二は三を生じ、

三は万物を生ず、

と対比され、

 

太極=元気を

『老子』の「一」や『荘子』の

「一気」と見なし

 

その上位に

老子の

「道」

置くような解釈が行われた。

 

 

道とは

名付けることのできないものであり

(仮に道と名付けているに過ぎない)、

礼や義などを超越した真理

とされる。

天地一切を包含する

宇宙自然、

万物の終始に関わる道を

天道(一貫道ともいう)といい、

人間世界に関わる道を

人道という

 

 

周敦頤が

 

『太極図説』によって

『老子道徳経』28章の

無極を取り入れ

 

陰陽五行によって解釈した

 

無極-太極-陰陽

-五行-乾坤-男女-万物

 

といった構図を

図として提示した。

 

南宋の朱熹は

 

自説の理気二元論を説明するために

この図を取り入れ、

 

陰陽=気に先行する太極=理とした。

 

理とは、

璞(あらたま)を磨いて

美しい模様を出すことを意味する

 

「理」は

事物の法則性をあらわす概念で、

「気」も

事物を形づくり事物に

生命を与えるガス状の物質

と考えられた。

 

王陽明は、

「理は気の条理、気は理の運用」

という理気一体観を表明している

 

仏教におけるは、

道理・義理・条理を意味し、

治める、正すなどの意味で用いる

 

と、あります。

 

 

3つの「き」に加えて

宇宙の「気」

生命の「気」の

エネルギーを足しますと

 

この4つの「き」が

 

人間を含む、生物が

もともと、持ち合わせている

「基」 になっていると

思います

 

 

「き」は、思念のエネルギー

ですから

 

「き」 数霊は、10

縦の、火の働き 赤で⑦霊

横の、水の働き 青で➂肉体

火 カ

水 ミ

 

 

「幾と機と期を観る」

ためには

 

「勘」 「直観力」 が

鋭くなければ

兆しは、逃してしまいます

 

機に臨み 変に応ずる

 

兆しを感ずれば

その場、その場の状況に

応じて

おのずと

行動に移せる

 

 

その心構えが

大事なんですね