幻の世界
こんばんは 柚李です🍑ブログにお越しいただきありがとうございます今日はどんな一日でしたか?今日は風もあり、また少し肌寒い一日でした。朝方早くに目が覚めてから眠れずにいた母が身体の痛みが増してきたようだったので、足浴と手浴をする事に。手浴のあとはハンドマッサージ。足浴は少し長めにしました。身体が温まり、やっと ふぅ と脱力したところでお茶タイムに。今日は カモミールミルク牛乳を火にかけ、少し温まってきたらカモミールを入れます。香りが出てきたら火を止め(牛乳は沸騰させないでくださいね)茶こしなどを通してカップに淹れます。母には少し砂糖も加えました。眠れない時や風邪のひき始め、赤ちゃんや小さいお子さんにもOKです。母はテレビを観ているうちにうとうとと眠ってしまいました。 午後からお会いしたお客様は毎年4月のほぼ同じ日のご予約です。とある中小企業の社長様で、もう10回以上はお会いしているというのにいつも気持ちがピリッと緊張します。このお客様のことを一言で表すとするなら「きちんとした人」でしょうか。身なりも、佇まいも、お話の仕方も、いつもきちっとして、理路整然とされている。お話をするのも聞くのも、とてもスムーズなのです。社長として会社のご相談依頼をされる方は多いですが、この方は、「会社のことは会社の皆で決めること皆で決めなければならない」と仰います。けれどもそろそろ引退が近付き会社のことを含めた自分自身のことを改めて振り返る時期に立っておられます。これから先の人生を考えると途端に現実身を帯びてしまうのですよね。私はいつもお話することがあります。例えば今現在生きている現実の世界が「架空の世界」「仮の人生」だとしたら?この身体は単なる 魂の服 で、社長という肩書や名誉、築いた功績や財産など、それらはこの仮の人生の中でたまたま目の前に落ちてきたもの。掴もうとすると消えてしまう幻 だと自覚してみる。すると案外、目の前のうまい話や、儲け話がバカバカしくなり名誉に振り回されてあくせくすることもなくなる。心が穏やかになれば人生の終末をどうしていきたいかが浮かんでくるのではないでしょうか? と。幻は掴もうとすると手からこぼれ落ちてしまう。でも、最後に手の平に残るものがあります。それは、何だと思いますか?家族?友人?夢?思い出? ・・・・・幻ではなく、手に入れたもの。その方それぞれの宝もの。お客様のご希望で来月、もう一度お会いすることになりました。翌月のご予約は初めてのことです。幻 と 宝もの 教えてくださるそうです。今日も一日、ありがとうございました