こんにちは、ゆずまさです。

 

2022年組の息子、2025年組の娘が取り組んでいる(取り組んでいた)問題集について紹介したいと思います。

そもそも、適性検査向けの問題集が数少ない印象でした。中学受験と言えば、私立向けという問題集が本屋に並んでいます。今は、以前に比べて増えた気がしますが。

そして、地方公立中高一貫校と都立中高一貫校だと問題の傾向が全くと言って異なります。銀本の全国版を見てみると、顕著ですね。難易度も、地方<都立ですし、地方の中でも受検が盛んなところの方が難しい傾向です。そりゃ受ける人数多いと、落とす為の試験にしないといけなくなりますからねぇ。後は、地方だと面接があるので、その対策本もあったりね。いやぁ、地方の銀本問題なら満点とれるみたいです。息子でも。冗談半分、その地域に引っ越そうか、なんて話してました。

 


まずは、インプット期間に行ったものです。


国語と算数

 エフォート1〜3


理科と社会

 エフォートA、B


これらの4教科の問題集は、個別塾で購入したものですが、本屋さんでも購入できるかは不明です。

しかし、pickできたので、塾生でなくても入手可能な問題集ではあるようです。

算数に関して、基本問題〜発展問題まで、各単元毎にあり、主に発展問題は私立中の過去問から抜粋したもののようです。ただ、その対象の学校は、中堅どころがメインっぽいです。

算数と国語は3冊、理科と社会は2冊で一通りの単元を学ぶ事ができます。大体、1冊を1年かけて終わらせるのが目安のよう。算数と国語は1周もしくは2周して知識を定着するのがベストです。理科や社会は、苦手な分野やまとめテスト的な部分だけでも対応可能です。都立中高一貫校なら、知識問題はあまり出題されませんのでね。(地方公立中高一貫校だと学校により、そうでない場合も。。。)社会は、歴史分野の出題率は低い傾向です。なので、社会Bはあまり勉強しなくても、、、なんて個人的には思います。



 

作文

本とまつ式公立中高一貫校合格をつかむ作文トレーニングについて本

 

 最初は文章の読み取りから取り掛かりました。そもそも、文章読解が出来ず苦戦していたのです。いきなり、作文を書き出すのではなく、まずは要旨からと言う感じですね。文字数も十数字書く事で慣れて行く方式のようです。そして、徐々に文章を繋げていき、最後には作文として仕上げる方法なので、苦手意識を持っている子でも取組み易いかなと思います。

かく言う私も、この問題集の存在は、どなたかのブログで知りました。



〜力シリーズの問題集(早稲田進学会)の紹介〜

都立中を目指すにあたり、塾探しをしている際に知った早稲田進学会。説明会やネット等の情報から、最初は作文力だけ購入して試してみました。

過去問演習と並行して、残りのシリーズも全て購入。冬休みや、最後の追い込み期間やっていました。


本作文力で合格 について本


 全国の公立中高一貫校の過去問より抜粋されたり、オリジナルのものも。上記の「とまつ式〜」を一通りやった後から取り組みました。ある程度、作文の形式を理解した上で取り組んだので、テーマによる得意不得意はあったものの割と形になってきたようです。教材を個別塾に持って行き、1週間に1テーマの割合で作文を書いて添削してもらっていました。母が添削する場合もありましたが、後半、親が文章を読むのを嫌がって読ませてくれなくなりました。。。恥ずかしいみたいです。

※このシリーズ、パート2も発行されています。が、我が家では取り組む事なく上記問題集2冊を1周ずつやり、2周目も途中までやりました。




本思考力で合格 について本


 算数分野の問題になります。都立対策という訳ではないのですが、都立中の過去問の比率が多くを占めています。発行年が少し古いので、それ以前の問題を取り上げています。が、充分対応できています。解説が問題文の隣に書いてある場合もあるので、うっかり答えを先に見てしまう危険はあります。その場合、あらかじめ問題文だけをコピーして子供に渡す等の対策が必要になってくると思います。解説は割としっかりめに書いてあるので、わかりやすいと思います。

息子は、図形問題を苦手としていました。展開図から読み取るとか、もう考えるのも嫌がってましたね。場合の数や規則性の問題は大得意でしたけど。

別解が存在する問題もあり、解説に書かれている場合もあります。が、ない場合、直接作成された先生に聞きに行ったというものもあります。春休みと夏休みに講習で通っていたので。



本考察力で合格 について本


 理科分野の問題になります。実験やおもちゃ類を作成した際にどのような結果が予想できるかの問題が多い印象です。都立中の過去問が多い印象ですが、類似の問題を出す学校のものをまとめて1単元としてまとめてあります。これも、思考力〜のと同様、解説が見開きの隣ページに書いてある場合があります。コピーしてから、解いてもらう事を推奨します。年度によって、登場人物の名前が違うのが面白いですね。最近では太郎と花子、先生ですが、数年前は、春夏秋冬シリーズだっりします。

〜力シリーズの中では、息子が好んで解いていた問題集です。私がどれか問題解いてと言うと、大抵これを選んでいました。よって、1周するのが一番早かったです。



本分析力で合格 について


社会分野の問題になります。主に、資料解析して、持論を述べるというものです。当初、この種の問題を解くのが苦手で、特に文章を書いて答えるのに苦労しました。解答欄に何も書けなくて、解説を読んでも、納得出来なかったりで。そもそも、どういう意図の質問かも理解できてなかったような。。。単純にグラフから比率等を求める問題なら良くてもね。後は、グラフを作成する際に、単位や値を書き忘れたりと書き方を知らなかったです。本番の問題では、グラフを書く事はなかったんですけどねー。



実は娘、上記のエフォートシリーズの算数と国語はまだ2をやっています。息子は同時期、既に3の基礎問題をほぼやり終えてました。春休み〜GWあたりで、ざっくりと2と3の発展問題部分を行ったり来たりしながらこなしていたような気がします。

力シリーズは、全くの手付かず。。。

ここからの追い上げが重要ですねー。

その一方、娘はenaの日々の学習を毎月こなしているというのもありますが。。。

そう言った意味では、国語の読解や作文が勉強量不足かも。。。



もし、ご興味がありましたら、下記からお求めになってはいかがでしょうか?







銀本について

 言わずと知れた、過去問題集ですね。解く順番としては、田舎辺りから、東北地方とか信州のあたりの学校が解き易かったようです。注意点としては、問題に知識問題やその地方の特産品が題材となっていたりするものは、スルーでいいと思います。都立に関して言うと、3科目や2科目に限らず、解いてみるのをオススメします。まー、適性1に特徴のある2科目学校に関しては、志望校に特化した方がいいかもです。適性2は共通問題が多いので、自然と同じ問題を解く事になってしまいます。適性3は、適性2までしかない学校を受検する場合でも解いておくといいと思います。enaにお通いの方とかは、金本を購入すると、都立のみが掲載されているので、いいかと。がまぁ、志望校が決まっているなら、その学校の過去問集を購入して、最後は解きまくる事になるでしょうが。


我が家は、息子の時に購入した2021年度版の銀本があるので、23年度版か24年度版を購入するかどうかですね。。。HPを渡り歩けば、都立の問題用紙と解答例だけは手に入りますが。。。それで済ますか。。。それとも、地方の学校の問題も眺めてみるか。。。いやいや金本を購入してみるとか。。。迷っています。






最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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