こんにちは、ゆずまさです。

 

さて、前回の続きです。

 

首都圏模試(適性検査型タイプ)について

 

受験情報誌等で、各学校の偏差値の基準としても目にする事が多いと思います。

学校選びの基準として偏差値をはかるのに、我が子がどこなら目指せるのかと思い、受けさせてみました。

後々、思う事になるのですが、あんまりあてにならないんですよね、都立に関しては・・・。

受ける度に、点数が乱高下するのに、この偏差値意味ないなぁ・・・。

それはさておき、本題です。

 

わざわざ、適性検査型タイプと書いているのを見てもおわかりのように、この模試は4科型のタイプもあります。

HPでは、合判模試と書いてあります。こちらは、私立中受験を対象とした模試になります。

 

息子は、ここの適性検査型タイプを2021年の7月と11月の2回受けました。

ここは、志望校をいくつも設定できます。私は、迷走していたので、都立3校、お試し私立1校を設定していました。

結果は、偏差値や平均点、順位はもちろんですが、

設定した志望校順に、合格の目安点とどれだけ違うのかを出してくれます。

我が家では、常に足りてなかったので、後〇〇点という表示しか見た事ありませんでしたが・・・。

 

じゃあ、ここの模試、どれだけの人数受けてるの?

素晴らしい事に、適性検査型を実施している私立中も含め、都立中全てのデータを受けた回に関しては、見る事ができます。

しかも、前年度の数値や第一志望者数、偏差値毎の人数分布まで!!

偏差値の分布具合、小石川志望のコのボリュームゾーンが若干上の偏差値帯かなぁと思う位で、後の学校は似たり寄ったりでした。

受験者人数の母数が違うので、一概にはいえないかもですが・・・。

 

都立中だけに限定しますが・・・。五十音順です。

ちなみに、2科と3科の人数がそれぞれ出されていますが、受検科目の人数のみ記述します。

 

桜修館

7月  男子 104  女子  144

11月 男子  99      女子   154

 

大泉

7月  男子 61   女子  88

11月 男子 77    女子    99

 

小石川

7月  男子 83   女子  98

11月 男子   77       女子  94

 

立川国際

7月  男子  51   女子  59

11月 男子  78   女子  88

 

白鷗

7月  男子  124  女子  170

11月 男子   114  女子  181

 

富士

7月  男子  71   女子  112

11月 男子   80   女子  120

 

三鷹

7月  男子 94   女子  99

11月 男子   124     女子  136

 

南多摩

7月  男子 64   女子  61

11月 男子   89   女子  86

 

武蔵

7月  男子 52   女子  53

11月 男子 58   女子  44

 

両国

7月  男子 113  女子  114

11月 男子   116    女子  128

 

 

この人数を並べてみて気づきました。

23区にある学校の受験者数が多い事に・・・。

三鷹中はその割には、若干多い気がしますが、応募者数が都立で一番多い学校という影響もあると思います。

この模試の会場となっている私立中学って、比較的都心にあるんですよね。

つまり、市部の中学を目指すコ達の居住する地域からは試験会場が遠いって事に・・・。

自宅受験もでき、その場合、都立以外を志望変更に備え、他県対応タイプのものもつけてくれるとはいえ、会場受験させたいとなると・・・ですよね。

後、小石川や武蔵は、第一志望にしている人数が上記人数の約半数というのも、成程と思いました。

という事は、立ち位置確認の為に受けるのならば、100人を超えている学校志望の方は、受ける価値があるのではと考えます。

それでも、本番の3分の1位の人数ですが・・・。

結果は、Web上で確認できるので、かなりいろんなデータを出してくれます。

いやぁ、受けた当初は、こんなに隅々までデータを眺めていませんでした。我が子の成績ばかりに目が行って・・・。

 

 

この続きを書くとなると、かなりの分量になりそう。。。

よって、まさかの③に続くです。

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。