長女の近視が分かってすぐの頃、
オルソケラトロジーにたどり着く前、
なんとか治療法はないかと色々調べました
そうして試したものの一つが、
眼科での通電治療です。
この方法は、
目の周りに微弱な電気が流れる機械をあてて、
目の周りの眼精疲労をほぐし、
視力の回復を図るものです
電流は本当に微弱ですし、
時間もわずか5分程ですので、
低学年のお子さんでも大丈夫かと思います。
また、痛くないか確認しながら
治療を進めてくれるので安心です
うちは上の子達3人とも、
小学校低学年の時に
この通電治療をしたのですが、
痛がったりはしなかったです
通電治療を開発した眼科の先生が
本を出されていて、
そちらに詳しく治療法など載っています
ご興味ありましたら、どうぞ▼
こちらの本の巻末にも一覧が載っていますが、
通電治療を行っている眼科は、
数は少ないですが全国にあります。
ご興味ありましたら、
ネットで調べてみるといいと思います
また、この通電治療で通っていた眼科で、
低濃度アトロピン点眼を紹介されて、
それから使い始めました。
近視の進行予防のための目薬とのことで、
毎晩点眼するようにオススメされました。
低濃度アトロピン点眼については、
前の記事で少し触れています▼
うちの子供達についてなんですが、
残念ながら上の子達3人とも
通電治療は効き目がありませんでした
数ヶ月通って治療しましたが、
少し視力が上がることはあっても
次の治療までには元に戻ってしまい、
回復には至らなかったので、
通電治療は諦め、
オルソケラトロジーに挑戦した感じです
でも、子供の中にはこの治療法で
視力が回復する子もいるようです。
いわゆる仮性近視、と言われる、
まだ本当の近視でない状態ならば、
効くということなのだと思います。
うちの子たちは私も旦那も近視で
遺伝的なものもあるし、
もう治療に行った時点で
真性の近視だったのだろうと思います。
遺伝的には近視の家系でもないのに、
最近子供が見えづらそう…、
疲れ目かな…という感じなら、
試してみるのもいいかもしれないですね