1975年製のS.yairi YD-303の初期の後期物でバックがハカランダのスリーバックでペグが高級ギターにしか使われていない西ドイツ産シャーラーペグです。1975年の後半からはバックが2PのハカランダになりペグがS.yairiのロゴ入りの物に変わって行きます。ちょと人気がなくなりますかね!チュー

YD-303の初期の物でも2機種あります。
ボディ周りのバインディングがべっ甲タイプと白いプラバインディングがあります。
1982年に矢入楽器は倒産してしまいます。
その少し前の1979年頃はサイド、バックにシャムガキと言うワイルドな珍しい材が使われていました。
倒産後には矢入貞夫氏の息子の寛氏が中国に渡り矢入の工場を設立し今に至ってます。最近ホール内に寛氏のサインある中華製がありますね!オール単板で安いのに作りも良いし!オススメのギターです!


センターだけにお決まりの白濁りがありますえーん
材の乾燥が足りないのか?

トラスロッドはマーティンで言うSQロッドで指板を剥がさないと調節が出来ません!

高級ギターに使われているシャーラーのペグ

サドルはマーティンタイプの牛骨製に替えました。
ブリッジピンもオリジナルのエボニーから牛骨製のアバロンドットの物に替えました。


トップは単板
最後のDSは何でしょうか?前の1974年製にはありませんでした!


サイドにもお決まりの白濁りがありますが!
まだ見られる程度ですね〜😃



指板、ブリッジ、ブリッジピンはカタログからも黒檀
はエボニーです
YD-304はバックセンターがメイプルになっているだけで音的にも余り変わらないですね!
音は良い音です。これを選ぶとは流石、陽水ですね!