シリアルと仕様から1979年に愛知県名古屋市にあった矢入楽器で作られた物です1982年にフォークブームもさり残念ですが倒産してしまいました。
この物はYD-303の後期の物で前期の物はバックにハカランダが使われて3Pから2Pと変わって行きます。
1979年頃からカタログからシャムガキと言う珍しい材が使われて、杢目がハカランダよりもワイルドで素晴らしです。私トリコになってしまいました！www
当時7万の定価でした。
ワイルドな黒い杢目が素敵です
サイドも素晴らしい杢目です
トップはスプルース単板
指板はエボニー、ブリッジがローズ！とありますが黒く指板と同じエボニーに見えますが！
バック、サイドは変わった材のシャムガキ
前期の物はトラスロッドがSQロッドで指板を剥がさないと調整出来ませんでしたがこの物はホール内上に六角のトラスロッドがあり調整が出来て使い安いですね〜
ナット、サドルは元々牛骨でしたが新しくマーティンタイプの牛骨製に替えました。
ヘッドロゴが初期の物はシルクロゴ、ペイントでしたが薄いパールのインレイロゴで高級感が増しましたね!
シャーラータイプのS.yairiの刻印 裏にJAPANの刻印があります。
サドルもマーティンタイプの牛骨に替えました。
ブリッジピンはオリジナルはローズウッドの物でしたが、牛骨の真鍮リングのアバロンドットの物に替えました。音は３点替えきらびやかで高音がキンキンしてます!