今日は私の個人的なお話になります。
お時間ある方がいらっしゃれば読んでみてください。
今年の1月下旬に私の父が亡くなりました。
今日6月24日はその父の誕生日です。
あの世にいってからのはじめての誕生日ですからご機嫌に過ごせていると良いなと思っています。
私が名古屋に引っ越してから10年近く父と会っていませんでした。最期も会えなかったので、父に対する想いを手紙に書いて棺に納めることにしました。
お陰様で、気持ちの整理ができて感謝の気持ちで送り出すことができました。
そして、5月の連休に無事納骨を終えることができました。
私の父への想いは、手紙で伝えましたが、父は私に対してどのような想いでいるのか気になったので、5月の連休明けにいつもお世話になっているスピリチュアルカウンセラーさんを通じて、父の想いを聞いてみました。
父は私が元気になる姿を見届けることができて良かったと思ってくれていたようです。
私がうつ病になった頃は家族に対する恨みが強く、自殺未遂をするくらい状態が悪かったので立ち直るのは難しい、課題を乗り越えるのも難しいと思っていたようです。
父は言葉にして、私に伝えようと思った時期もあったようですが、私に伝えてもそれは雑音のように感じて受け取ることができないと思い、何も言わず、見守るという選択をとったそうです。
本当に長い時間は掛かりましたが、神様や周りの助けを借りて、なんとか乗り越えることができましたし、人生の大きな課題はだいぶクリアすることができました。
父は「自力で元気になったことは良かった、この時間は必要だった、信じることで良かったんだ」と思ってくれたようです。
正直、父は私とどのように関わっていけばいいのかわからなかったので何も言わずにいたのかな?と思っていたのですが、会えなかった時間も、またあの世に旅立った今も私のことを思ってくれていることがわかり、胸がいっぱいになりました。
「信じて見守る」というかたちの愛は私が一番欲しかったものです。
それがいつの間にか手に入っていたんだなと、望みが叶ってとても幸せです。
自分を幸せにすることに一生懸命の日々でしたが、結果的に父の信頼にも応えることができ、今とても安堵しております。
バラの季節はとっくに過ぎてしまいましたが、父の納骨で実家に帰った時に近所の公園で撮ったバラの写真です。父がバラの綺麗な季節に呼んでくれたのかなと嬉しい気持ちで撮影しました。