みいざわ よしかず 公式ブログ -3ページ目
『真夜中に思い出す言葉 の1 』


「  どうして こんな事 私に教えたの? 」

裸の君がボソッと口にする・・・
ちょっと不意打ち。

「・・拙かったのか?」

「うん」

「どうして?」

「私の体 どんどん変ってく・・・
 前はもっとキレイだったもの。
 どんどん汚れてく   」

涙眼の君を俺はどうすればいいんだ?

「そんな事ないよ。綺麗だよ」
と、
言ってみる?
   気休めにもならないか・・・

男の罪か?

男の所為だろうけど、いけない事か?
俺達で居る事の不安がそうさせるのか?

どうしたら君は安らげる?

君は裸のままベッドの上で膝を抱えてる。

「そんな格好じゃ 風邪引くよ」

僕は君の体に毛布を巻き付け
自分も一緒に包まって隣りに座る。

「こうしているの、  イヤか?」

「    イヤじゃないから 悲しいのよ」

僕は毛布の上から君の肩を抱いた。
君は僕の胸に頭を預けてくれた。

「泣いてもいい?」

「ああ   」

君は涙を流しながら僕にキスをした。

「私って  バカね 」

僕は君の涙を拭って、君の額にキスをした。
君の重たいものを持とうと思った。

「一人で抱えるなよ。 その為に俺が居るよ」
「あなたの所為なのに?」
「だからさ」

俺にしては、 ちょっとした 決心。