『 男の子の役割 』
小学校4年から6年まで、
私達の学年はクラス替えも無く、過ごした。
担任の先生は
大学出たてのお姉さん先生(今思えば・・・だけど)
で、
こう教わった・・・
「女の子は男の子に比べて、
転んだり、躓いたり、よろめいたりしやすいの。
そういう時、助けてあげられるのは誰?
そう、男の子しかいないじゃない。
だから、男の子は女の子と一緒に歩く時は、
手を繋いであげてね。
女の子も手を繋いで貰いなさい。
それから、
男の子は歩道を歩く時は、車道側を歩くのよ。
女の子がフラっとして、車道に飛び出さないように
守ってあげるのよ」
「階段を昇る時は、男の子は後から、
降りる時は先に・・・よ」
・・・とも。
なので、
僕らは女の子と普通に手を繋いで歩くようになった。
他のクラスの男の子からは羨ましがられた。
「男の役目なんだぁ。
そう言えば、朝礼なんかで、バタンと、時々倒れるのは、
女の子だよなぁ・・・」
などと、素直に納得してた。
と、小学校の時は それで特に問題なかったが、
中学に入っても、その調子で、女の子に
「手を繋ごうか?」
と、
聞いたら、変な目で見られた。
そういうふうに教わっていない子は、
そうは思っていないないんだ。
と、
「教え」の効果というものの違いを実感したのだった。
小学生の頃の僕らのクラスの男の子は
大人だったんだ。
と、
思った。
「エスコート」 という言葉を知ったのは、
随分、 あとになってからだった・・・なぁ。
私達の学年はクラス替えも無く、過ごした。
担任の先生は
大学出たてのお姉さん先生(今思えば・・・だけど)
で、
こう教わった・・・
「女の子は男の子に比べて、
転んだり、躓いたり、よろめいたりしやすいの。
そういう時、助けてあげられるのは誰?
そう、男の子しかいないじゃない。
だから、男の子は女の子と一緒に歩く時は、
手を繋いであげてね。
女の子も手を繋いで貰いなさい。
それから、
男の子は歩道を歩く時は、車道側を歩くのよ。
女の子がフラっとして、車道に飛び出さないように
守ってあげるのよ」
「階段を昇る時は、男の子は後から、
降りる時は先に・・・よ」
・・・とも。
なので、
僕らは女の子と普通に手を繋いで歩くようになった。
他のクラスの男の子からは羨ましがられた。
「男の役目なんだぁ。
そう言えば、朝礼なんかで、バタンと、時々倒れるのは、
女の子だよなぁ・・・」
などと、素直に納得してた。
と、小学校の時は それで特に問題なかったが、
中学に入っても、その調子で、女の子に
「手を繋ごうか?」
と、
聞いたら、変な目で見られた。
そういうふうに教わっていない子は、
そうは思っていないないんだ。
と、
「教え」の効果というものの違いを実感したのだった。
小学生の頃の僕らのクラスの男の子は
大人だったんだ。
と、
思った。
「エスコート」 という言葉を知ったのは、
随分、 あとになってからだった・・・なぁ。