こんばんは!
めっちゃ久しぶりですね・・・
ホントすみません(-_-;)
今日は少し長めになるかも・・・
第8話
ミクside
どうしよう。
店を出て並んで歩いてはいるけど、さっきから胸のドキドキが止まらない。
結局、あのネックレスは買ってもらっちゃった。
嬉しすぎて、早速着けちゃったし。
ネックレスをいじりながら、
(ああ、私って愛されてるんだなあ)
なんて、そんなことを考えてしまう。
自惚れてるのかな?
でも、別にいいや。
私が、アンタのことを好きなんだから。
自惚れたっていいよね?
でもね、アンタにひとつ謝らなきゃいけないことがあるの。
まだ、言ってないでしょ?
「好き」
私は一言も言ってない。
ずっと言いたくて、でも恥ずかしくて・・・
でもね、決めてたの。
今日、言おうって。
だから――――
「ね、ねえ」
「ん?」
そこで私は大きく息を吸った。
「私、アンタのこと・・・」
「俺のこと?」
ど、どうしよう。
やっぱり、いざとなったら恥ずかしい!!!!
しかもさっきから私、「どうしよう」ばっかりじゃん!
と、とりあえず落ち着いて・・・
よし、言おう!
「す・・・」
「す???」
・・・やっぱ無理ィィィ!!!!!!
「なんでもないわよ!!」
「・・・・・え?」
「だから、なんでもないってば!」
「お、おう」
神様。
ほんの少しでいいの。
勇気を、ください。
つづく
いかがでしたか?
次回、最終回です!
では、今日はこの辺で・・・
おやすみなさい★