主人から素敵なコートをもらった。


襟の部分がとてもかわいい。清楚な感じ。

コート全体の形もとても私好みだ。

私は昔からかわいい服が好みで、

また、ズボンよりスカート派


だけど年齢が上がってきて

好きだったデザインが似合わなくなってきた。

好みの可愛い服を着ると、なんかイタい感じ。


もう路線変更。路線というほどオシャレじゃないが。

ズボン中心。スカート履く時もかわいい系ではなくきれいめで。

髪も昔は結んだらかわいいリボンとか、ポンポンを付けてたけど、シンプルなものに。


これはこれで気に入ってるけどね、でも、やはり好みはかわいい系。


主人がプレゼントしてくれたコートは

かわいいのに、私が着てもイタくなくて

とても上品に見える。

生地が薄く感じるのに、着てみるととてもあたたかかった。


もらった次の日、コートを着て遊びに行く。

「高かったよね?大丈夫?」

「値段を詮索してはいけませんぞ!〇〇(主人)はお小遣い、うー円(実際にも聞けてない)で頑張ります!」

「え!?」

「〇〇(私の名前)は自分では買わないだろうから、、


みたいな会話をした。

高かったんだろうな、、ありがとう、、。


帰宅して、コートについてたタグ?を見つける。

出かける時、私は急いでタグを切って部屋に置きっぱなしだったのだ。

片付けようとすると値段のところにシールが貼ってある、、。

え、気になる、、。

はがして見る。


高っ、、泣


私のためにこんな高いもの、、。


ありがとう、、。

それ相応の奥さんになるからね泣


今でも「お小遣い、〇〇円で頑張ります!」

の主人を思い出すと胸がキュンとする。


学生の時とか

好きな男の子のセリフとか仕草とかに

キュンってしたものを

また思い出してキュンとするってあったけど

久々にそんな気分になった。


本当に今でも思い出してそんな感じになる。

本当ありがとう。